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竣工式とは?落成式との違い・流れと式次第、主催者の準備の順番

B_1844 イベント企画・運営
竣工式とは?落成式との違い・流れと式次第、主催者の準備の順番

竣工式は、建物の工事が終わったことを、関係者と一緒に祝い、無事に完成したことに感謝する式です。辞典では「竣工」と「落成」は同じ意味の言葉として扱われていて、竣工式と落成式の違いは、名前よりも「誰を招いて、何をするか」で見ると分かりやすくなります。

主催者が最初に決めるのは、神事(神職にお願いする安全祈願)を入れるか、来賓を招くか、祝賀会を付けるかの3つです。ここが決まると、式次第も会場も、手配する物も決まってきます。

たとえば国土交通省九州運輸局が、福岡市東区の新庁舎の式典の運営を委託するときに出した仕様書では、職員と業務関係者の約15名で行う30分ほどの竣工式(安全祈願)と、来賓約30名を招く60分ほどの落成式を、別の日に行う計画になっていました。

なので、竣工式の準備は「式の形と日取りを決める→招く人と会場を決める→式次第と設営を決める」の順で進めるのがおすすめです。

この記事では、竣工式と落成式の違い、規模別の実例、式次第と所要時間の目安、神事を入れるときの準備、準備の順番、会場と設営の手配、案内状や挨拶の決め方を、国や自治体が公表している式典の資料をもとにまとめました。イベントの企画・制作・施工をしている会社の目線で書いています。

竣工式とは、建物の完成を祝い、工事の無事に感謝する式

竣工式は、新しい社屋や工場、店舗、施設の工事が終わったときに、施主(建物の持ち主)が関係者を招いて完成を祝う式です。工事に関わった会社へのお礼と、これから建物を使っていくことのお披露目を兼ねる場合がよくあります。

完成したばかりの3階建ての新しい社屋の外観を、敷地の手前から低い位置で見上げるように写した写真。ガラスの入口と植栽が見え、人物は写っていない

辞典では、「竣工」は建築工事や土木工事が終わることで、「落成」と同じ意味だと説明されています。落成式は「落成を祝う儀式」です(出典:コトバンク「竣工」(デジタル大辞泉ほか)、コトバンク「落成式」(デジタル大辞泉)・いずれも2026年10月22日確認)。

落成式との違いは、名前より「誰を招き、何をするか」で見る

言葉の意味は同じなので、竣工式と落成式の使い分けは、主催者によって違います。公的な式典の資料(九州運輸局は運営を委託するときの仕様書に書かれた計画)を並べると、次のようになっていました。

主催者式の名前中身
九州運輸局(福岡運輸支局の新庁舎)竣工式職員と業務関係者の約15名で、庁舎の中で安全祈願をする30分ほどの式
九州運輸局(同じ新庁舎)落成式関係機関・自治体・報道関係者など約30名を招き、式辞・来賓祝辞・感謝状・テープカットを行う60分ほどの式
京都市(福祉・保健の3つの施設を1つにまとめた施設)竣工式来賓約160名を招き、市長の式辞・事業説明・来賓祝辞のあと内覧を案内する式

同じ「竣工式」でも、九州運輸局では身内だけの安全祈願、京都市では来賓を招くお披露目の式を指しています。社内で話すときは、名前をそろえることより、「神事をするか」「来賓を招くか」「内覧や祝賀会を付けるか」を先に決めておくと、話がずれません。

(出典:九州運輸局「新庁舎落成式等運営委託業務 仕様書」、京都市「3施設一体化施設(仮称)竣工式の企画・運営業務 仕様書」・いずれも2026年10月22日確認)

起工式・地鎮祭・上棟式との関係

竣工の反対の言葉は「起工」で、工事を始めるときに行うのが起工式や地鎮祭です。工事の途中、建物の骨組みができたときに行うのが上棟式で、竣工式は工事の最後の節目の式になります。

島根県神社庁の説明では、地鎮祭は建物を造る前に土地の神様に工事の安全を祈る神事、竣工祭は工事が終わったあとに建物が無事に完成したことに感謝し、これからの多幸を祈る神事とされています(出典:島根県神社庁「建築関係」・2026年10月22日確認)。地鎮祭を頼んだ神社があれば、竣工式の神事も同じ神社に相談すると話が早いです。

竣工式の規模は、社内だけ・来賓を招く・祝賀会付きの3段階で考える

竣工式は、社内と工事関係者だけで行う簡素な式から、来賓を招く式典、祝賀会まで付けた1日がかりの行事まで、規模に大きな幅があります。国や自治体、学校が公表している実例を、手軽な順に並べると次のとおりです。

会議室に設けた小さな祭壇の前で、スーツ姿の社員十数名が椅子に座って式に臨んでいる様子を、部屋の後ろから写した写真。祭壇の左右に青白の幕が掛かっている
規模実例人数・時間内容
社内だけ九州運輸局 福岡運輸支局の竣工式(2026年9月下旬〜10月上旬の計画)約15名・30分ほど開式、安全祈願、閉式。庁舎の中で、必要最低限の備品で行う計画
社内と工事関係者崇城大学 空港キャンパスの学生寮の竣工式(2025年6月30日)約40名・10時から神事10時50分から11時30分ごろまで内覧
来賓を招く式典九州運輸局の落成式(2026年10月8日の計画)約30名・60分ほど式辞、来賓祝辞、感謝状、テープカット。屋外のテントで行い、原則雨天決行とする計画
来賓を招く式典熊本県 黒川・白川の河川工事の竣工式(2020年1月)各50分知事、市長、国会議員、地元の代表者などが出席
来賓を招く式典千葉市の新庁舎の竣工式(2023年2月18日)約120名来賓の祝辞、施工会社などへの感謝状、テープカット、来賓向けの内覧
来賓を招く式典京都市の3施設一体化施設の竣工式(2023年12月21日)来賓約160名・主催約20名・40分ほど式辞、事業説明、建物の愛称の披露、来賓祝辞、内覧
神事・式典・祝賀会夕張シューパロダムの竣工式(2015年3月7日)約300名午前に施工会社の主催で修祓式(神事)、昼に竣工式、午後に別会場で祝賀会、そのあと現地見学会

(出典:九州運輸局「新庁舎落成式等運営委託業務 仕様書」、崇城大学「空港キャンパス 新・学生寮が完成!竣工式のおしらせ」(大学プレスセンター)、熊本県「白川・黒川激特事業竣工式の開催について」、千葉市「竣工式・市民見学会を開催しました!」、京都市の仕様書、北海道開発局「夕張シューパロダム竣工式の概要」・いずれも2026年10月22日確認)

会社の新社屋や工場なら、まず「社内と工事関係者だけで神事と内覧」をする形が一番手軽です。取引先や地域の方にもお披露目したいときに、来賓を招く式典を足し、さらに懇親の場を設けたいときに祝賀会を付ける、と段階を上げていくと決めやすくなります。

夕張の例で目を引くのは、神事(修祓式)の主催が、発注者ではなく工事をした施工会社の共同企業体だったことです。神事は施工会社が段取りをしてくれる場合もあるので、施主の側で全部を抱え込む前に、施工会社にどこまで受け持ってもらえるかを聞いてみてください。

祝賀会の進め方や時間配分は、周年記念パーティーのプログラムの記事で詳しく書いています。

竣工式の流れと式次第は、開式から閉式まで30〜60分ほどの例が多い

竣工式の式典の部分は、開式→主催者の式辞→来賓の祝辞→来賓の紹介→感謝状の贈呈→テープカットなどの記念行事→閉式、という順番がよく見られます(九州運輸局の落成式の計画がこの並びです)。今回調べた公的な実例では、ここまでが30〜60分ほどで、そのあとに内覧や祝賀会を続ける形が多く見られました。

新しい社屋のロビーに設けた式典の会場で、演台に立つスーツ姿の男性が挨拶している様子を、客席の横から写した写真。手前に参列者の後ろ姿が少し写っている

時刻まで公表されている京都市の竣工式の例(案)では、次のように組まれていました。

時刻内容
9:30開式の辞(司会者)、式辞(市長)
9:35事業説明
9:40建物の愛称の披露
9:45来賓祝辞(議長ほか1名)
9:55来賓紹介、主催者紹介、祝電披露(掲出して案内)
10:05閉会の辞
10:10〜施設の内覧の案内

(出典:京都市「3施設一体化施設(仮称)竣工式の企画・運営業務 仕様書」・2026年10月22日確認)

来賓祝辞は2名、祝電は読み上げずに掲出して案内する組み方で、160名規模でも式典は40分ほどの案になっています。祝辞や祝電は人数が増えるほど時間が延びるので、何名にお願いするかを先に決めておくと、式次第が組みやすくなります。

会社の竣工式に置き換えると、「社長の式辞」「建物の概要の説明」「来賓の祝辞」「設計・施工会社への感謝状」「テープカット」が骨組みです。司会の台本の書き方や言い回しは、イベント司会進行の例文と台本の記事にまとめました。

テープカットやくす玉は、式の後半か神事の直後に入れる例が多い

テープカットは、九州運輸局の落成式の計画では感謝状の贈呈のあと、閉式の前に置かれています。千葉市の新庁舎も、祝辞と感謝状のあとにテープカットをして、そのあと来賓を内覧に案内していました。

一方、愛知県大口町の町立北保育園の竣工式では、神事のあとに町長・議長・年長の代表の園児がテープカットをし、そのあとに遊戯室で来賓の祝辞や工事関係者への感謝状の贈呈を行っています(出典:大口町「北保育園建設だより №23」・2026年10月22日確認)。

和歌山県が公表している切目川ダムの竣工式(約300名・2026年10月22日確認)のように、来賓祝辞や万歳三唱のあとにテープカット・くす玉開披を行い、餅まきで締めた例もあります。

テープカットを建物の入口の前で行うなら、式典の会場から入口まで移るのか、入口の前で式典ごと行うのかを、会場を決める段階で考えておくと当日が楽です。

神事を入れるかは主催者が決め、入れるなら神社と施工会社に早めに相談する

竣工式に神事を入れるかどうかに決まりはなく、主催者が決めます。京都市と千葉市が公表している竣工式の資料には神事の記載が無く、式辞や祝辞の式典と内覧(千葉市はテープカットも)で構成されています。

白い布を掛けた祭壇に、榊と、果物や野菜、酒などのお供えが並んでいる様子を、斜め前から近くで写した写真。祭壇の後ろに青白の幕が掛かっていて、人物は写っていない

九州運輸局の仕様書では、竣工式の安全祈願について「実施方法及び宗教的儀礼の範囲」を発注者と受注者が協議して決めるとしています。そのうえで、受注者がする仕事として、祭壇関係一式の手配、神職など安全祈願に必要な人の手配、神事の進行の支援を挙げ、竣工式の備品には青白幕・紅白幕・祭壇関係一式・神事の音源(BGM)が並んでいます(出典:九州運輸局の仕様書・2026年10月22日確認)。

神事を入れる場合に、主催者が決めておくことは次のとおりです。

  • お願いする神社: 地鎮祭のときの神社か、地域の神社か。初穂料(神社へのお礼)などの詳細は、神社ごとに違うので、直接問い合わせます(島根県神社庁の案内にも、各神社に問い合わせるよう書かれています)
  • 神事と式典の順番: 大口町の例のように神事のあとにテープカットと式典を続けるか、九州運輸局のように神事だけ別の日にするか
  • 祭壇を設ける場所: 建物の中か、建物の前のテントか。幕(青白幕・紅白幕)や椅子をどこまで誰が用意するか
  • 施工会社との分担: 夕張の例のように、施工会社が神事を受け持つこともあるので、誰が神社に頼み、誰が費用を持つかを決める
  • 玉串を捧げる人と順番: 神事の中で玉串を捧げる(玉串拝礼)場合は、施主・来賓・設計・施工会社の誰が、どの順番で捧げるか

玉串の捧げ方は、神社本庁の公式サイトに手順が載っています。右手で榊の根元を上から持ち、左手で上の方を下から支えます。玉串を置く台(玉串案)の3歩手前と台の前でそれぞれ礼をし、玉串を時計回りに回して、枝元を神前に向けて供えます(出典:神社本庁「参拝方法」・2026年10月22日確認)。細かな作法は神社によって違うこともあるので、お願いする神社にも確かめたうえで、玉串を捧げる方に事前に共有しておくと、当日に慌てずに済みます。

神事の場で紅白幕と一緒に使われる青白幕のことや、幕の長さの測り方と張り方は、紅白幕の記事で書いています。

竣工式の準備は「式の形と日取り」を決めてから、招待・会場・式次第の順に進める

竣工式の準備は、式の形(神事・来賓・祝賀会の有無)と日取りを決めるところから始めます。そこが決まらないまま案内状や会場を先に手配すると、あとで人数や場所が変わって手配のやり直しになりやすいからです。

会社の会議室の机の上に、招待者の名簿の紙、白い封筒の束、返信はがきが並び、担当者が封筒に案内状を入れている手元を真上から写した写真

公的な式典の仕様書に書かれた仕事を、主催者がする順番に並べると次のようになります。

  1. 式の形と日取りを決める: 神事をするか、来賓を招くか、内覧や祝賀会を付けるか。建物の引き渡しと、使い始める日との前後も確かめる
  2. 招く人のリストと会場を決める: 来賓・取引先・工事関係者・社員の人数を出し、屋内で行うか、建物の前にテントを張るかを決める
  3. 神社・施工会社・司会者に頼む: 神事の日時、施工会社の受け持ち、司会者を決める
  4. 案内状を送り、出欠を管理する: 京都市の例では、12月21日の式に対して11月中旬に招待状を発送する予定にしていました
  5. 式次第・進行台本・席次表を作る: 祝辞をお願いする方、感謝状を贈る相手、テープカットに並ぶ人を決める
  6. 設営・音響・駐車場・警備を手配する: 会場の配置図をもとに、テント・椅子・演台・音響・案内看板を手配する
  7. 音響テストとリハーサルをする: 京都市の仕様書は式までに1度の音響テストを、九州運輸局の仕様書はリハーサルを求めている
  8. 前日・当日に設営し、終わったら撤去して元に戻す: 九州運輸局の落成式は、撤去と原状回復を当日中に終えることになっている

(出典:九州運輸局の仕様書、京都市の仕様書・いずれも2026年10月22日確認)

キャンプで、日が暮れる時刻から逆算してテントを張り終える時間を決めるのと同じで、式典も「案内状を送る日」から逆算すると、それまでに決めておくことがはっきりします。案内状には日時・場所・式の内容・駐車場の有無を書くので、そこまでに式の形と会場が決まっている必要があるからです。

式の形・式次第・準備の順番と担当・会場の手配を1枚ずつ書き込めるシートを用意しました。社内で共有する段取り表として使えます。

竣工式の会場と設営は、屋内か、建物の前のテントかで手配が変わる

竣工式の会場は、新しい建物の中の会議室やロビーを使うか、建物の前の敷地にテントを張るかで、用意する物が大きく変わります。屋内なら椅子・演台・音響が中心で、屋外ならテントとその重り、雨と風への備え、電気の手配も要ると考えてください。

新しい社屋の前の舗装された敷地で、紺の作業着の作業員2名が、白い大きなテントの下にパイプ椅子を並べている様子を、少し高い位置から広く写した写真。テントの奥に演台と花台が置かれている

九州運輸局の落成式(屋外・約30名、備品は60名規模を想定)の仕様書には、必要な備品が次のように並んでいます。屋外で来賓を招く式典で何が要るかを考えるときの、抜けの確認に使えます。

分類備品の例(九州運輸局の落成式)
テント落成式用のテント(60名規模、強風等に耐えうるもの、重りなどの安全対策を含む)、受付用のテント、受付前面の横幕
幕・装飾テント用の紅白幕(4方囲い)、受付の紅白幕、花台、壺花、ステージの吊り看板と看板の土台
式典の備品演台、司会台、長机と白布、パイプ椅子と椅子カバー、客席の椅子の氏名の背張り、式次第
音響・照明・電気音響設備、ワイヤレスマイク、マイクスタンド、BGM、ステージの照明、会場の電気を賄う設備
記念行事テープカットの道具一式、テープカット用の赤いカーペット、感謝状(筆耕・額縁込み、6社分)
受付・控室受付の長机と白布、荷物を預かる棚、控室のお茶

(出典:九州運輸局「新庁舎落成式等運営委託業務 仕様書」別添1・2026年10月22日確認)

屋外のテントは雨と風への備えが欠かせません。九州運輸局の落成式は原則雨天決行とする計画で、テントを雨と強風に耐えられるものにすること、悪天候を想定した代わりの計画を作ることが、仕様書に書かれています。テントの張数の出し方や重り、たたむ判断の決め方は、イベント用テントの記事が詳しいので、あわせてどうぞ。

屋内で行う場合は、完成したばかりの建物に傷を付けないことが大事です。京都市の仕様書でも、竣工して間もない施設なので、搬入や設営で傷を付けないよう養生をするよう求めています。床や壁を守る養生の範囲は、施工会社や建物の管理をする方と先に決めておくと安心です。

マイクの本数やスピーカーの置き方はイベントの音響の記事、テントや壁を囲う紅白幕の長さと枚数は紅白幕の記事に書いています。

案内状・挨拶・司会・記念品は、式次第が決まってから作る

案内状や挨拶、司会の台本は、式次第が決まってから作ると手戻りがありません。誰に祝辞をお願いし、誰に感謝状を贈り、誰がテープカットに並ぶかが決まると、案内状の送り先も、挨拶の順番も、司会の言葉も決まるからです。

式典の受付で、白い布を掛けた長机の後ろに立つスタッフが、来賓の胸に付ける紅白の胸章リボンを手渡している手元を、横から近くで写した写真

九州運輸局の仕様書では、案内状まわりの仕事として、案内状と返信の様式、会場の案内図を作り、封入・発送して、出欠を管理して名簿を作ることを挙げています。配る物は、式典のプログラム(A4・1枚)、席次表、施設を紹介するリーフレット(A4両面・1枚)です。

案内状には、日時・場所・式の内容・駐車場と交通・返信の期限を、読み手が迷わない順に書きます。案内状に書く項目と出欠の締切の決め方は、新商品発表会の記事の案内状の章でも詳しく書いています。

挨拶は、主催者(施主)の式辞が最初で、来賓の祝辞、最後に閉会の言葉、という順番が多く見られます。今回の資料では、施工会社などへの感謝状の贈呈を式典に入れている例が3件あり(九州運輸局・千葉市・大口町)、工事に関わった会社への感謝を形にする場面になっています。

記念品については、今回調べた国や自治体の仕様書には、来賓に渡す記念品の項目は出てきませんでした。出てくるのは、施工会社などへの感謝状と、九州運輸局と京都市の仕様書にある胸章(胸に付けるリボン)です。記念品を用意するかは、会社の考え方で決めて構いません。

受付のまわりの段取りはイベント受付の記事、周年の式典で会場をどう飾るかは周年イベントの装飾の記事でも書いています。

竣工式の会場の設営と運営を、まとめて頼むなら

建物の前にテントを張る、来賓を招いてテープカットまで行う、内覧の動線も作る、といった竣工式では、会場の設営と当日の運営をまとめて頼むと、主催者は来賓への対応と式の中身に集中できます。

新しい建物のガラスの入口の前で、紺の作業着の作業員が、テープカット用の紅白のテープを2本のスタンドの間に張っている様子を、開いた扉の内側から写した写真。足元に赤いカーペットが敷かれている

AGSでは、イベント企画・運営の中で、竣工式・落成式のテント・紅白幕・演台など、式典のしつらえを現場の設営まで含めてお手伝いしています。式典のステージ・紅白幕・演台・音響を一式でそろえるなら、ステージ設営・レンタルもご覧ください。

式の形や来賓の人数がまだ決まっていない段階でも、建物の場所と完成の時期が分かればご相談いただけます。お見積りは無料で、拠点は福岡・博多、現場は全国にお伺いします。

よくある質問

Q. 竣工式はいつ開くものですか?

工事が終わったあとに開きます。日取りに決まりはなく、京都市の例では、令和5年10月の竣工予定に対して、竣工式を12月21日に開く計画にしていました。九州運輸局のように、身内の竣工式(安全祈願)と来賓を招く落成式を別の日に分ける例もあります。

Q. 竣工式にかかる時間はどれくらいですか?

式典の部分は30〜60分ほどの例が多く見られます。九州運輸局の計画では竣工式が30分ほど、落成式が60分ほどで、熊本県の竣工式は各50分、京都市の竣工式は約40分、夕張シューパロダムの竣工式は11時30分から12時30分の60分で組まれていました。内覧を付ける場合の見込みは、九州運輸局の内覧会が30分ほど、崇城大学が約40分です。

Q. 屋外の竣工式で雨が降ったらどうしますか?

屋外で行う場合は、雨でも行えるテントを用意したうえで、中止や延期にする基準と、屋内に移す代わりの計画を決めておきます。九州運輸局の落成式の仕様書では、原則雨天決行としたうえで、雨や強風に耐えられるテントと、悪天候を想定した代わりの計画を求めています。

Q. 神事をしない竣工式もありますか?

あります。京都市と千葉市が公表している竣工式の資料には神事の記載が無く、式辞・祝辞・感謝状・テープカット・内覧などで構成されていました。神事を入れるかどうかは主催者が決め、入れる場合はお願いする神社と施工会社に早めに相談します。
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