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イベントブースのデザイン|屋外・商業施設・フェスで決める8つのこと

B_0786 展示会・ブース
イベントブースのデザイン|屋外・商業施設・フェスで決める8つのこと

祭りや音楽祭、商業施設の特設会場に出すイベントブースは、展示会と違って小間の規格がありません。なので「区画の実寸」「屋根」「床」「見せる面」「電源」「搬入・設営・撤去の時間」「風雨の備え」「主催者・施設の決まり」の8つを自分で決めていくと、デザインを頼むのに必要な材料がそろいます。

展示会なら、小間のサイズも壁の高さ制限も電気の申込み方も、主催者の出展規程に書いてあります。イベント会場はそこが会場ごとに違っていて、主催者が用意してくれるものの範囲もばらばらなんです。

たとえば新潟シティマラソン2026の出店者募集要項では、主催者がテント1張(3.6m×5.4m)と会議テーブル6台・パイプイス6脚を用意する一方で、電源・給排水・ガスの設備は無く、必要なら各自で手配するか運営事務局に相談する形になっています(出典:新潟シティマラソン2026 会場飲食・物販ブース 出店者募集要項(PDF)・2026年9月14日確認)。

「何を用意してもらえて、何を自分で決めるのか」を最初に切り分けておくと、迷う時間がかなり減ります。

この記事では、場所の種類(屋外イベント・商業施設の特設会場・音楽祭やスポーツの会場内)で何が違うか、8つの決め方、公開中の実績で見る会場別のブースの形、費用が動く要素、見積りを頼むときに伝えることをまとめました。イベントブースの制作・施工をしている会社の目線で書いています。

展示会の小間に出す場合は、展示会ブースの作り方(出展準備の流れ)1小間のレイアウトと造作の選び方に分けて書いているので、そちらをどうぞ。

イベントブースが展示会ブースと違うのは「自分で決める範囲の広さ」

一番の違いは、主催者が決めてくれる範囲の広さです。展示会は小間の寸法から電気工事の申込み方まで出展規程で決まっていますが、イベント会場では「区画と、いくつかの備品」だけが渡されて、あとは出展者が決めることが多いです。

その範囲も場所の種類で変わります。会場ごとに条件が違うので、初めて担当する方が調べにくい領域なんですよね。先に、場所の種類別に「用意されがちなもの・多い作り・気をつけること」を表にしておきます。

場所の種類主催者・施設が用意することが多いもの多い作り特に気をつけること
屋外イベント(祭り・公園・広場)区画の場所。テントや机は「用意する」「各自持参」のどちらもあるテント+カウンター+上部のバナー・のぼり風と雨、電源の有無、地面に杭が打てるか
商業施設の特設会場(催事場・エントランス・通路)場所と使える時間の枠。什器は施設の貸出品がある場合も背面パネル+カウンター+床の養生搬入が営業時間外になる、防炎・避難通路、床や壁を傷めない
音楽祭・スポーツ会場内のPR・スポンサーブース区画+テント・机・椅子・電源1口までセットのことが多い支給テントに看板・カウンター・体験や配布の仕掛けを足す電源の容量、決まった書式での申込み、会期が複数日になる

実際の要項を見ると、渡されるものの違いがよく分かります。FUJI ROCK FESTIVAL’26のNGOヴィレッジでは、1小間が間口2.7m×奥行3.6mで、椅子4脚・長机2本・電源1口(500W/照明1灯)が主催者から用意され、装飾や展示物は各団体で用意する決まりです(出典:NGO VILLAGE 出展募集要項・2026年9月14日確認)。

一方、けいはんな記念公園で開かれる百貨創作祭の出店要項では、区画はキッチンカー以外3m×3m以内で、テントは持参が基本、電源は1本のみで発電機が必要な方は持参、火器や発電機を使う場合は10型以上の消火器を用意、と書かれています(出典:百貨創作祭 at けいはんな記念公園 出店要項・2026年9月14日確認)。

同じ3m前後の区画でも、片方はテントも電源も付いていて、片方は自分で持っていく形です。出店要項が届いたら、まず「用意してもらえるもの」に線を引くところから始めてみてください。

ブースの目的は「前で足を止めてもらって、話ができること」

ブースの形を決める前に、成果を1行で決めておくのがおすすめです。ほとんどのPRブースやスポンサーブースでは、成果は「前を通る方に足を止めてもらい、スタッフが話をする(サンプルを渡す・体験してもらう・受付する)」です。

見た目がきれいでも、人が前を素通りしたり、立ち止まっても話しかけられる場所が無かったりすると成果が出ません。逆にこの1行から逆算すると、8つの決めごとの多くが自然に決まってきます。

私たちが設営で会場に入って「これは人が来そうだ」と思うブースには、3つの共通点があります。

1つ目は、遠くから何のブースか分かることです。頭より上の高さに社名と「何をしているブースか」の一言があるかどうかで、10m先からの見え方がかなり変わります。テントなら正面上部のバナー、屋内なら背面パネルの上の方がその位置です。

2つ目は、間口をふさいでいないことです。会議テーブルを正面に一列に並べると、それだけで壁になって、来た方とスタッフの間に机が挟まります。カウンターは片側か奥に寄せて、正面はサンプルや体験のものを置く「入れる場所」にしておくと、足が止まりやすいです。

3つ目は、話す場所と手元の物が決まっていることです。配布物は胸の高さに置き、スタッフが区画の前に立てる幅を残しておきます。足を止めてもらってからの声かけと立ち位置は、イベントの呼び込みのコツに分けて書きました。

色や文字を減らすと良く見える、という見え方の話はおしゃれな展示会ブースの7つの要素にあります。展示会向けの記事ですが、上に1行・手元に説明という分け方はイベントブースでもそのまま使えます。

自分で決める8つのこと

8つは「区画の実寸と向き」「屋根」「床」「見せる面」「電源」「搬入・設営・撤去の時間」「風雨の備え」「主催者・施設の決まり」です。この順番で上から決めていくと、後戻りが少なくて済みます。

区画の数字が分からないと屋根のサイズが決まらず、屋根が決まらないと看板の大きさも電源の位置も決まらないからです。看板のデザインから入ると、あとで区画に入らなくて作り直しになることがあります。

区画の実寸と、人が来る向き

主催者から届く区画は「3m×3m」のような数字ですが、その数字がテントの脚の内側なのか外側なのか、隣との間隔はいくつか、通路はどちら側かで、使える面積と正面の向きが変わります。区画図があればもらい、無ければ下見で歩いて測っておくのが確実です。

キャンプ場のサイトの広さを見ずにテントを買うと張れないのと同じで、区画の実寸が先で、道具はその後です。

人の流れる向きも、この段階で決めます。通路に面した辺が正面で、角の区画なら2面を開けられます。会場の入口からどちら向きに人が歩いてくるかを主催者に聞いておくと、看板を向ける方向で迷いません。

屋根:テントか、屋根なしか、造作か

屋外はテントが基本です。一番手軽なのは、主催者が支給するテントに看板とカウンターを足す作りで、費用も設営時間も少なくて済みます。

持ち込むなら、出店要項のサイズ以内で、脚に付けるおもりと横幕をセットで考えてください。支給テントより一段上の見え方にしたいときは、テントの正面にトラス(アルミの枠組み)を立てて看板を載せる作りもあります。見栄えは上がりますが、部材が増える分だけ搬入と設営の時間が伸びるのが難点です。

商業施設や屋内の会場では屋根は要らず、背面のパネルと床で区画を作るのが一般的です。天井の高さと、吊り物ができるかどうかは施設ごとに違うので、先に確認しておきます。

床:そのままか、養生か、ステージ台か

屋外は地面のままでも成り立ちますが、雨の後のぬかるみや砂利の上では、パンチカーペット(薄手のカーペット)や床パネルを敷くと足元の見え方が変わります。床を敷くと「ここからブース」という区切りもできます。

商業施設では、床や壁を傷めない養生が条件になることが多いです。テープの種類まで指定されることもあるので、施設の担当者に「床に何を敷いてよいか」を最初に聞いておくと安全です。

トークショーやミニステージをするなら、低いステージ台を入れて目線を上げます。ステージそのものの組み方はステージ設営の流れと費用の考え方に書きました。

見せる面:「遠くの1行」と「手元の説明」に分ける

見せる面は、遠くから読む1行と、近づいた方が見る説明の2種類に分けて、置く高さも分けます。屋外ならテント上部の横長バナーが遠く用、カウンターの正面と天板が手元用です。屋内なら背面パネルの上部が遠く用、目線より下とカウンターが手元用になります。

屋外イベント会場のテント型ブースで、上部の横長バナーとカウンター正面のグラフィックを確認する設営スタッフ

テントのブースで悩むのが、上のバナーとカウンターの正面のどちらに何を書くかです。上は社名と商品名だけ、正面は価格やメニューのような「近づいて読むもの」と分けると、遠くからも手元でも読めます。

何を壁に書くか、のぼりやタペストリーをどう使うかの装飾の話は展示会ブースの装飾アイデアに、小さな区画の陳列と什器はマルシェ出店の装飾とディスプレイにまとめてあります。

電源:口数・容量・発電機・届出

電源で最初に確認するのは、主催者が出してくれる口数と容量です。前に挙げたNGOヴィレッジは1口500W、百貨創作祭は電源1本で発電機は持参、新潟シティマラソンは電源設備なしで各自手配か事務局に相談、と会場ごとに全部違います。

500Wの目安は、LEDの照明を数灯とノートパソコン、小さなモニターくらいまでで、電気ポットや調理器具のように熱を出す機器は1台で超えやすいです。使う機器の消費電力を足し算して、足りなければ発電機か主催者への追加工事の相談になります。

発電機や電気を熱源にする器具には、消防への届出がついてきます。

東京消防庁は、祭礼・縁日など多数の人が集まる催しで火気使用器具等(調理用器具や発電機など)を使う露店等を開設する場合、開設の3日前までに消防署長へ届け出ること、消火器を準備することを案内しています(出典:東京消防庁「多数の者の集合する催しにおける火災予防について」・2026年9月14日確認)。地域によって手続きが違うので、会場を管轄する消防署に確認してください。

公園の分電盤から電源を取る場合は、光熱費を負担する仕組みになっていることがあります。熊本市の手引きでは、分電盤から電源を取るときは申請時に伝え、貸与された子メーターを設置して使用量を報告し、後日請求される流れです(出典:熊本市「都市公園 イベント利用等の手引き」(PDF)・2026年9月14日確認)。

LEDビジョンを置いて映像を流すなら、電源容量と屋外の明るさの両方が関わるので、LEDビジョンの屋外設置を先に見てもらうと話が早いです。

搬入・設営・撤去の時間と経路

搬入と撤去は、主催者が指示する時間内に終わらせるのが前提です。新潟シティマラソンの要項では、前日搬入もできる一方で主催者は夜間警備を置かず、破損・紛失は主催者の責任外と明記されています(前掲・出店者募集要項)。前日に置いて帰るなら、置いていける物と持ち帰る物を分けておきます。

商業施設は、搬入が開店前か閉店後の営業時間外になることが多いです。搬入口とエレベーターの寸法、台車が通れる経路、荷さばき場の予約の要否まで、施設ごとに決まりがあります。

私も若い頃に、搬入口の高さを測らずに作った壁のパネルが入らず、その場で切って組み直したことがあります。それ以来、搬入経路の寸法は図面より先に測るようになりました。

公園は使える時間帯にも決まりがあります。熊本市の都市公園では、行為は原則として午前7時から午後8時まで、連続して行える期間は3日間までで、準備と片付けを入れて最長5日間の申請ができます(前掲・熊本市の手引き)。設営日と撤去日を会期に足した日数で、申請と見積りを組むことになります。

風と雨の備え

屋外ブースのトラブルで多いのは、なんといっても風です。テントの脚全部におもりを付けること、のぼりやバナーを構造物にも結ぶこと、そして「この風なら高いものは下ろす」という基準を前日までに決めておくことが基本になります。

雨は「電気を濡らさない」「濡れてよい素材を選ぶ」の2点です。延長コードの接続部は地面から浮かせ、印刷物は屋外用の素材にします。

風速の目安、固定の具体的なやり方、やめる判断の決め方は屋外イベントの装飾(風・雨・日差しに負けない飾り方)で詳しく書いたので、屋外に出すときはそちらを一緒に読んでください。

主催者・施設の決まり:申請・火気・防炎・避難通路

会場の決まりは「主催者の出店要項」「場所の管理者の許可」「消防」の3方向から来ます。出店要項に書いてあることだけ守れば済むとは限らないので、3つとも確認しておきます。

公園を使う場合、テントやステージを設置する利用は許可が要ります。熊本市では、テント等を設置してイベントを行う場合は占用許可申請の対象で、申請は原則として実施日の3か月前から2週間前まで、使用料はテントやステージ等の設置で110円/日・㎡です(前掲・熊本市の手引き)。

大阪市も、公園を使う行事やイベントは希望日の約2か月前を目安に公園管理者へ事前確認するよう案内しています(出典:大阪市「公園の行為・占用許可」・2026年9月14日確認)。自治体ごとに期限も料金も違うので、会場の市町村のページで確かめてください。

商業施設では、防炎と避難通路が中心です。百貨店・マーケット・展示場などは消防法で防炎防火対象物にあたり(出典:東京消防庁「防炎防火対象物」・2026年9月14日確認)、カーテン・じゅうたん・展示用の合板(展示用パネル・仕切り用パネル)などの防炎対象物品は防炎物品にする必要があります(出典:東京消防庁「防炎対象物品」・2026年9月14日確認)。通路に置けるものの範囲や、避難通路をふさがない配置は施設の規定で決まるので、区画図をもらった段階で施設の担当者に確認します。

出店要項の中にも、ブースの作りに関わる決まりが混ざっています。新潟シティマラソンの要項には、サンプリングや試飲・試食、パンフレットの配布は自分のブース前のみ、音響機器は主催者が禁止することもある、搬入・撤去で出たゴミは各自持ち帰る、と書かれています(前掲・出店者募集要項)。配布や音出しを計画に入れているなら、要項のこの部分を先に読んでおくと計画を変えずに済みます。

公開実績で見る、会場別のブースの形

ここからは、私たちが施工や設営で関わった公開中の実績を、会場の種類ごとに紹介します。ブースの形がどう変わるかの参考にしてください。

屋外の音楽祭の例が、福岡音楽祭「音恵,ONKEI2018」の高橋酒造様のイベントブースです。テントの正面にトラスを組んで上に横長のバナーを掲げ、白いカウンターの正面に社名とブランド名を入れた作りです。写真のとおり隣にも飲食のブースが並んでいて、上のバナーが遠くからの目印になっています。

街なかの特設会場の例が、第85回日本ダービーの天神特設PRブース・ステージです。屋内の通路に面した場所に、赤い大型のグラフィックの壁を箱型に組み、その手前に低いステージと出走表のボードを置いた形です。壁が看板と間仕切りの両方を兼ねていて、通る方から何のイベントか一目で分かる作りです。

屋内イベントのスポンサーブースの例が、KIDS EXPO 2017様のスポンサーブースです。色面のパネル壁にポスターを貼り、床のカーペットも壁に合わせて色を変えて区画を分けています。同じ会場のトークショーブースは、低いステージ台の上に演台を置き、背面に壁を立てた形です。

受付の役割を持つ例が、小倉競馬場「UMAJO SPOT」様の受付ブースで、木目のカウンターの正面にロゴ、天板の上にポスター、脇に黒板のサインを置いています。カウンターそのものが「ここに来てください」の目印になっている作りです。

商業施設の催事会場の例が、博多阪急様の浅田真央さんイベント会場です。私たちが担当したのはバックパネルの制作と会場の設営で、市松模様のバックパネルの前に白いクロスの長机を置き、ベルトパーティションで並ぶ列を作った形です。お渡し会なので、ブースというより「列を受ける会場」の作りですね。

同じ「ブース」でも、屋外は屋根と風、屋内は壁と床、商業施設は養生と搬入時間、というふうに考える中身が変わります。自分の会場がどれに近いかで、8つの優先順位も変わってきます。

費用は何で動くか

イベントブースの費用を動かすのは、屋根の種類、床、見せる面の面積と作り方、電源、搬入の条件、会期の日数の6つです。金額は会場と内容で大きく変わるので、ここでは「何が上がる要因か」だけ整理します。

要素費用が上がる方向抑える方向
屋根持ち込みテント→トラス→木工の造作の順に上がる主催者の支給テントに看板を足す
床パネル・ステージ台は部材と設営の手間が乗るパンチカーペットか、地面のまま
見せる面木工の壁や立体の造作は製作費が乗る印刷のバナーとカウンターの面で見せる
電源発電機、追加の電気工事、灯数支給の容量内に機器を収める
搬入の条件営業時間外・遠方・車両制限・前日設営で人件費が増える搬入時間と経路を早く確定する
会期の日数複数日は監視・盛り替え・撤去日の追加が出る置いて帰れる物と持ち帰る物を分ける

主催者に払う出店料は、会場ごとに公表されていることが多いです。新潟シティマラソン2026では、物販・PRブースの出店料は100,000円(税別)で、テント1張(2間×3間)・会議テーブル6台・パイプイス6脚を含み、各自で用意する場合も同額です(前掲・出店者募集要項)。

出店料に何が含まれているかで施工側の用意が変わるので、見積りの前に要項の「出店料」の項を渡してもらえると助かります。

ラーメンの値段が麺よりスープで決まるのと同じで、ブースも見える看板より、電源・搬入・日数のような見えない条件で金額が動きます。安く済ませたいときは、看板を小さくするより先に、支給テントを使う・搬入時間を確定する・機器を電源容量内に収める、の順で見直すのがおすすめです。

ただし、削る順番を考える前に、「前で足を止めてもらって話ができる」に効く部分は残しておいてください。頭より上の1行、間口を開ける配置、スタッフが前に立てる幅の3つです。ここを削ると、安くはなっても成果の出ないブースになりやすいです。

施工会社に頼める仕事の範囲と、設営から撤去までの流れはイベント施工とは?に書きました。

見積りを頼むときに伝えること

見積りを頼むときは、出店要項と区画図、主催者が用意するもの、ブースの目的、搬入・設営・撤去に使える時間、電源の口数と容量、持ち込む物の6つがそろっていると、最初の案とお見積りの精度が上がります。

出店要項と区画図は、そのまま渡してもらうのが一番早いです。私たちはそこから、テントのサイズ、看板の高さの上限、防炎の要否、搬入の時間を読み取ります。主催者が用意するもの(テント・机・椅子・電源)は、要項の該当箇所に印を付けておいてもらえると、二重に手配するのを防げます。

ブースの目的は「サンプルを配る」「体験してもらう」「受付をする」「トークをする」のどれかで伝えてもらえれば十分です。カウンターの位置と間口の開け方が、ここで決まります。

これらを書き込んで整理できる記入式のシート(A4・2枚)を用意しています。会場の条件と持ち込み品まで埋めて送ってもらえれば、そのまま見積り依頼として使えます。

AGSでお手伝いできること

AGSは、イベントブースの企画・設計・施工を、展示会・催事のブースと同じ体制で、テントやトラスの手配、看板とグラフィックの制作、電源・照明、当日の設営と撤去まで一括で手がけています。主催者の支給テントに看板とカウンターを足すだけの小さな依頼から、ステージ付きの特設会場まで、規模に関わらず承っています。

拠点は福岡・博多で、現場は全国です。出店要項と区画図があれば、その段階で案とお見積りをお出しできます。見積りは無料です。

よくある質問

Q. テントは主催者から借りるのと、自分で持ち込むのと、どちらがいいですか?

初めての出店なら、主催者が支給するテントを使うのがおすすめです。区画に合ったサイズで、設営も主催者側が行うことが多いので、こちらは看板とカウンターに集中できます。持ち込みが向くのは、支給テントのサイズや色では見せたい形にならないときや、同じブースを何度も出すときです。

Q. 商業施設の通路にブースを出します。最初に何を確認すればいいですか?

使える時間の枠、搬入の時間と経路、床に敷いてよいものとテープの種類、防炎物品の要否、避難通路として空けておく幅の5つです。どれも施設の担当者が答えを持っているので、区画図をもらう段階でまとめて聞いておくと、後から作り直す事態を防げます。

Q. 準備はいつから始めればいいですか?

一番早い締切から逆算します。公園なら自治体への申請が実施日の3か月前から2週間前まで(熊本市の例)、大阪市は約2か月前を目安に事前確認、消防への露店等の開設届出は開設の3日前まで(東京消防庁の例)です。これに主催者の申込締切と看板・バナーの制作期間を重ねると、屋外の会場では2〜3か月前に動き出しておくと余裕を持てます。

Q. 1日だけの出店でも、施工を頼めますか?

はい、頼めます。1日の出店は設営と撤去が前後の日に集中するので、搬入時間と人の手配を早めに決めることがかえって大事になります。テントに看板を付けるだけ、カウンターの製作だけ、といった部分的なご依頼でも大丈夫です。


イベントブースは、展示会と違って決めることが多い代わりに、決める順番さえ守れば形になります。まずは出店要項の「主催者が用意するもの」に線を引いて、区画の実寸を測るところから始めてみてください。それが決まると、屋根も看板も電源も、あとは順番に決まっていきます!

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