本文へスキップ

Blog

展示会ブースのデザイン・施工はどこに頼む?会社6種類と見積り7項目

B_0844 展示会・ブース
展示会ブースのデザイン・施工はどこに頼む?会社6種類と見積り7項目

展示会ブースを頼める会社は大きく6種類あり、どこに頼むかは「会社の良し悪し」より「デザイン・図面・施工・会場への申請のうち、自社で持っていないものはどれか」で決めると外しにくくなります。

理由は、6種類の会社で「何をどこまでやるか」「誰にいくら払う構造になるか」「会場への申請を代わりにやってくれるか」の3つがはっきり違うからです。

同じ「展示会ブースをお願いします」という相談でも、デザイン会社に持ち込めば図面まで、印刷会社に持ち込めば壁面の出力までが守備範囲で、その先は別の会社が要ります。

たとえば主催者の出展マニュアルには、装飾を自社手配する場合に「装飾・施工届」を提出する決まりが載っていて、締切は会期の約2か月前に置かれていることが多いです(出典:ダイエット&ビューティーフェア2020 出展マニュアル(主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン、和歌山県サイト掲載PDF)・2026年9月16日確認)。

この届を出すには図面が要り、図面を描くには頼み先が決まっている必要があります。頼み先選びは、ブースづくりの最初の工程なんです。

この記事では、6種類の会社を「できること・費用の構造・申請の代行」の同じ軸で比べたうえで、見積りを比べるときに見る7項目と、最初に渡すと話が速い情報、状況別にどこへ頼むのが向くかをまとめました。

イベント会社全体の分類(広告代理店・企画会社・施工会社・派遣会社)はイベント会社の種類の記事に書いているので、ここでは展示会ブースに絞っています。展示会ブースの設計と施工をしている会社の目線で書いています。

展示会ブースを頼める会社は6種類。何をどこまでやるかが違います

展示会ブースを頼める会社は、展示会専門の装飾・施工会社、空間デザイン会社、システムパネルのレンタル業者、主催者の指定施工会社、広告代理店・イベント制作会社、印刷会社・サイン会社の6種類に分けると整理しやすいです。先に表で、守備範囲と費用の構造、会場への申請を誰がやるかを並べます。

会社の種類できること費用の構造会場への申請・届出
展示会専門の装飾・施工会社デザイン・図面・製作・設営・撤去・二次側電気工事まで一括。什器レンタルも製作費+設営撤去の人件費が中心。自社施工の範囲には中間の費用が乗りにくい装飾・施工届や図面の提出を代行することが多い。一次側電気は主催者の指定業者へ申込
空間デザイン会社・設計事務所コンセプトづくり・デザイン・図面まで。施工は協力の施工会社へ発注デザイン費・設計費+施工会社の費用に管理費が乗る形が多い図面は作る。届出は施工会社と分担になりやすく、誰が出すかの確認が要る
システムパネル・レンタル什器の業者規格部材の壁・パラペット・照明・什器の組み立てとレンタル。撤去も含むレンタル料+組立費。造作が少ないぶん安く収まりやすく、再利用も可装飾届の代行は会社による。木工造作や大きな造形は範囲外
主催者の指定施工会社(パッケージ小間・レンタル装飾)主催者が定めた仕様の小間(壁・社名板・カーペット・照明・コンセント等)を会期前日に引き渡し主催者の申込書で申し込み、プラン料金+追加備品。運搬・設営の手配が不要主催者側で把握しているので、装飾届の提出が不要になることが多い
広告代理店・イベント制作会社出展の目的設計、告知やノベルティを含む販促全体の統括。ブースは施工会社に発注施工会社の費用に統括の管理費が乗る。窓口が1つになる施工会社経由で行う。担当者が展示会の実務に慣れているかで手戻りが変わる
印刷会社・サイン会社壁面グラフィックの出力、タペストリー、看板、カッティングシート。貼り込みまで対応する会社も出力の面積×単価が中心。設営は別の会社が要ることが多い装飾届は出さない。防炎ラベル付きの素材で出すかの確認は必要

実際には、施工会社がデザインも持っていたり、印刷会社がシステムパネルの組み立てまで受けたりと、この6種類をまたぐ会社が多いです。それでも「この会社の軸足はどこか」を見ておくと、頼んだ後に「そこはやっていません」と言われる場面が減ります。

展示会専門の装飾・施工会社

デザインから図面、製作、搬入と設営、会期中の補修、撤去までを1社で受けるのがこの種類で、会場の規程に一番慣れています。出展マニュアルに書かれている高さ制限や間仕切りの決まり、防炎の扱い、搬入口の使い方を、毎回の現場で読んでいるからです。

たとえば東京ビッグサイトで開かれた展示会のマニュアルには、装飾物の高さは1〜5小間で3.6m以下、6小間以上で5.4m以下、隣接小間との間仕切りは高さ2.7m以上の片面パネルで施工する、といった決まりが載っています(出典:外食ビジネスウィーク2020/全国 食の逸品EXPO 出展社マニュアル(鳥取県サイト掲載PDF)・2026年9月16日確認)。

こういう数字を図面の段階で織り込めるのが、専門の会社に頼む一番の利点だと思います。

施工会社に頼める仕事の中身そのものはイベント施工とは?の記事に書きました。

空間デザイン会社・設計事務所

「見せ方」から一緒に考えてほしいときに向くのがデザイン会社で、成果物はコンセプトとデザイン、図面です。施工は協力会社に出す形が多く、見積りは「デザイン費」と「施工費(協力会社分)」の2段になります。

気をつけたいのは、図面ができた後に「これは会場で建てられるか」を誰が見るかです。デザイン会社が展示会に慣れていれば問題ないのですが、内装やショールームが主戦場の会社だと、会場の高さ制限や搬入時間の短さが図面に入っていないことがあります。

図面を受け取る施工会社に、早めに見てもらう段取りにしておくと安心です。

システムパネル・レンタル什器の業者

規格の部材(オクタノルム等のシステムパネル)を組み立てる方式で、壁とパラペット、照明、カウンターまでをレンタルでそろえられます。造作が少ないので費用を抑えやすく、次の展示会でも同じ部材が使えます。

得意なのは「面を作ること」で、曲面や大きな造形、床の段差といった木工の仕事は範囲外です。システムパネルと木工造作の違いと向き不向きはシステムパネルの展示会ブースの記事にまとめています。

主催者の指定施工会社(パッケージ小間・レンタル装飾)

主催者が用意する装飾プランを、主催者の申込書で申し込む形です。展示会によって「パッケージ小間」「レンタル装飾」「スマート装飾プラン」など呼び方は違いますが、壁・社名板・カーペット・照明・コンセント・電気の幹線工事と使用料までがセットになっていて、会期前日には設営された状態で引き渡されます。

日本能率協会が主催する展示会では、この装飾プランは出展者と主催者の間の契約で、打ち合わせや見積りは主催者が業務委託した指定施工会社が担当する仕組みになっています。

2026年6月にマリンメッセ福岡で開かれる展示会では、申込書の提出期限が2026年5月15日で、会期の約6週間前です(出典:日本能率協会「スマート装飾プラン・レンタル備品のご案内」(PDF)・2026年9月16日確認)。

運搬も設営も手配が要らないので、初めての出展で「まず出てみる」ときには一番手間が少ない選択肢です。反対に、隣のブースと同じ壁で同じパラペットになるので、来場者の目を止める工夫はグラフィックと照明、展示物の置き方で作ることになります。

広告代理店・イベント制作会社

出展を「販促活動の一部」として組みたいときの頼み先です。展示会の前後の告知、来場者への案内状、ノベルティ、会期後のフォローまでを1つの窓口で進められます。

ブースそのものは、代理店から施工会社に発注されて作られます。間に会社が入る分だけ管理費と伝言の段数が増えるので、「ブースだけ作ってほしい」案件で通す必要は薄いです。逆に、社内に販促の担当がいなくて丸ごと任せたいなら、この統括に払う価値があります。

印刷会社・サイン会社

壁面の出力、タペストリー、のぼり、カッティングシートといった「印刷物」を作る会社です。パッケージ小間やシステムパネルの壁に貼るグラフィックだけを頼む、という使い方をよく見ます。

貼り込みまでやる会社もありますが、設営や電気は範囲外なので、この会社1社でブースは建ちません。壁面装飾の素材の使い分けと入稿の決め方は展示会の壁面装飾の記事に書きました。得意領域の外に出ると急に弱くなるのは、ジョジョのスタンドに射程距離があるのと同じで、印刷会社に設営を頼むのは射程の外です。

会議室のテーブルに広げた3通の見積書とブースの図面を比べている出展担当者

費用の構造は「誰に払うか」で3つに分かれます

展示会ブースの費用は、主催者(会場)に払うもの、装飾・施工会社に払うもの、自社で手配するものの3つに分かれます。頼み先の種類を選ぶ前に、この3つのどれを誰が担うのかを押さえておくと、見積りを見たときに「これは入っているのか」で迷わなくなります。

主催者に払うものは、出展料のほかに、一次側の電気工事費と電気使用料、時間外作業料、床にアンカーを打つときの復旧協力費などです。

たとえば2020年の東京ビッグサイトでの展示会のマニュアルでは、スペース小間の一次側電気工事費が1kWあたり7,500円、電気使用料が1kWあたり2,500円(いずれも税別)、規定時間外の作業が1時間1万円(税別、要申請)、アンカーボルトが1本1,500円(税別、事前申請なしで打った場合は4,000円)と定められていました(前掲・ダイエット&ビューティーフェア2020 出展マニュアル)。

金額は展示会ごとに違いますが、装飾会社の見積りには載らずに主催者から請求される費目がある、という構造は共通しています。

装飾・施工会社に払うものは、デザインと図面、製作、運搬、設営と撤去、二次側の電気工事(分電盤から先の照明やコンセント)、残材の処理です。自社で手配するものは、展示物そのものと、什器やモニターの持ち込み、ノベルティ、当日のスタッフあたりになります。

主催者のパッケージ小間を選ぶと、この3つのうち「装飾・施工会社に払うもの」の大半が主催者への支払いに寄ることになるんですね。

逆にスペース渡し(区画に白線だけ引かれた状態で引き渡される形)を選ぶと、壁も床も電気も全部が装飾会社の見積りに入ってきます。1小間の費用の目安と内訳は展示会ブースの費用の記事にまとめているので、金額の話はそちらを見てください。

会場への申請は誰がやるか。一次側と二次側の線引きが基本です

会場への申請で最初に押さえたいのは、電気工事が「一次側」と「二次側」に分かれていて、一次側は主催者の指定業者、二次側は出展者が選んだ業者、と担当が分かれていることです。ここを知っていると、見積りの電気の行が何を指しているかが読めます。

一次側は、会場の電源からブースまで電気を引いてブレーカーを付ける工事で、主催者が指定した電気工事会社の担当です。二次側は、そのブレーカーから分電盤を設置して照明やコンセントをつなぐ工事で、こちらは出展者が選んだ電気工事会社や装飾会社でも施工できます。

ただし電気工事士の資格がある人が行う決まりで、東京ビッグサイトの防災ガイドラインにも「電気工事の施工は、電気工事士法に基づき所定の資格を有するものが行うこと」と書かれています(出典:東京ビッグサイト「防災ガイドライン」(PDF・2025年3月18日施行)FOODEX JAPAN 2022 出展の手引(主催:日本能率協会、鳥取県サイト掲載PDF)・2026年9月16日確認)。

一次側にも「出展料に含まれる分」があります。FOODEX JAPAN 2022の出展の手引では、基礎ブースの出展者には1ブースにつき300Wまでの一次側工事が事務局負担で、それを超える幹線工事と、分電盤・コンセントなどの二次側工事、電気使用料が出展者の負担と整理されていました(前掲・FOODEX JAPAN 2022 出展の手引)。

モニターやLEDビジョンを置くと300Wはすぐ超えるので、使う機器の消費電力を装飾会社に伝えて、一次側の申込容量を決めてもらう流れになります。

装飾の届出も同じ考え方です。主催者は「どのブースをどの会社が建てるか」を把握したいので、自社で装飾を手配する出展者には「装飾・施工届」や「装飾施工業者名届出書」の提出を求めます。

ダイエット&ビューティーフェア2020のマニュアルでは、二次側の電気工事は出展社独自の業者でよいとしたうえで、全出展社に装飾・施工届の提出を求め、パッケージ小間を申し込んだ出展社は提出不要としていました(前掲・ダイエット&ビューティーフェア2020 出展マニュアル)。

このほかに、天井や暗幕を付けるときの届出、高さ3mを超えて幅や奥行が1.2mを超える造作物に対する消防設備の指導、アンカーを打つときの申請、試飲試食があるときの保健所への届出があります(前掲・外食ビジネスウィーク2020 出展社マニュアル)。

展示会専門の装飾・施工会社なら、このあたりの届出を図面とセットで代行するのが普通で、「申請は出展者がやるのか、装飾会社がやるのか」を最初に聞いておくだけで、締切前日に慌てる場面がなくなります。

見積りを比べるときに見る7項目

複数の会社から見積りを取ったら、合計金額を見比べる前に、次の7項目が「入っているか、別途か、誰がやるか」を1社ずつ確かめてください。見積りの書式が会社ごとに違うので、合計だけ並べると安い理由が読めないんです。

項目見ること載っていないときに起きること
設営・撤去の作業時間会場の規定時間内で終わる計画か。深夜・早朝や時間外作業の割増が入っているか撤去が時間内に終わらず、主催者から時間外作業料を請求される
残材・廃棄物の処理撤去で出た壁や床材を誰が持ち帰るか。処理費が見積りに入っているか会場に置いていった残材を主催者が処分し、処理費を後日請求される
主催者への申請・届出装飾・施工届、図面提出、天井やアンカーの申請を装飾会社が代行するか提出漏れで施工許可が下りず、当日に手直しになる
図面・デザインの修正回数何回目の修正から追加費用になるか。3Dパースは含まれるか社内の確認で往復するたびに費用が増える
電気工事の範囲一次側の申込を代行するか。二次側の照明・コンセント工事が入っているか。電気使用料は別か電気の行が二次側だけで、主催者から一次側と使用料が別に来る
運搬工場から会場までの往復、車両の台数、会期後の部材の保管が入っているか遠方の会場で運搬費が後から乗る。次回用に取っておくつもりの壁が処分される
出張費・宿泊費会場が遠方のときのスタッフの交通費と宿泊費が入っているか現地の人件費が見積り外で、合計が一気に上がる

残材の処理は、マニュアルの側でも「撤去時に出る残材は必ず自社で持ち帰るか、指定の清掃会社に依頼する」「放置されていた場合は実行委員会が残材とみなして処分し、処理費を請求する」と書かれていることが多い項目です(前掲・外食ビジネスウィーク2020 出展社マニュアル)。

装飾会社の見積りで「撤去」と書いてあっても、持ち帰りと処分まで含むかは会社によって違うので、ここは言葉で確かめてください。

設営と撤去の時間は、キャンプの撤収と同じで、暗くなる前に終わらせる時刻から逆算して段取りが決まります。撤去日は会場全体が同じ時刻に向かって動くので、規定時間に収まる計画になっているかは、金額と同じくらい大事です。

7項目のうち、電気・運搬・出張費の3つは、頼み先の種類でも扱いが変わります。主催者のパッケージ小間なら一次側と使用料が最初から含まれていますし、地元の施工会社に頼めば出張費は薄くなります。安さの理由がこの3つにあるのか、製作の質を落としているのかを見分けるのが、見積りを比べる目的です。

最初に渡すと話が速い情報

見積りを頼むときに最初に渡してほしいのは、出展者マニュアルと小間位置の分かる会場図面、ブースで一番見せたいもの、予算の幅、持ち込む機器の一覧の5つです。この5つがそろっていると、どの種類の会社でも初回の打ち合わせから具体的な提案が出せます。

出展者マニュアルは、主催者から出展者に届く資料で、装飾会社には基本的に届きません。高さ制限や締切、電気の申込方法が全部ここに書いてあるので、届いたらそのまま転送してください。小間位置は、角小間か通路に面した辺がいくつあるかで設計が変わるので、会場図面に印を付けて渡すと早いです。

一番見せたいものは、製品でもデモでも商談スペースでも構いません。「これを通路から見えるようにしたい」の1文があるだけで、デザインの方向がぶれなくなります。予算の幅は、上限でなくても「この幅で考えている」が言えると、削る順番まで含めた提案が返ってきます。

持ち込む機器は、モニターやLEDビジョン、実演の機械の消費電力とサイズが分かるようにしておいてください。一次側の申込容量と、床の耐荷重の確認に直結する情報です。過去に出展したことがあれば、そのときのブースの写真と「良かった点・困った点」も添えると、同じ失敗を繰り返さない設計になります。

下のシートは、会場の条件と作ってほしいもの、持ち込む物を1枚に整理するための紙です。一番見せたいものと予算の幅は欄がないので、シートの余白か依頼のメールに一言添えてください。

自分の状況別に、向く頼み先はこう変わります

自社の状態を「決まっているもの」で分けると、向く頼み先は次のように絞れます。会社の優劣ではなく、持っていないものを埋めてくれる会社を選ぶ、という順番です。

自社の状態向く頼み先
初めての出展で、まず出てみたい。1〜2小間主催者の指定施工会社のパッケージ小間+印刷会社かデザイン会社で壁面グラフィック
見せ方から一緒に考えてほしい。予算はある程度ある展示会専門の装飾・施工会社(デザインから一括)か、デザイン会社+施工会社
次も使いたい。数回の出展で費用を平らにしたいシステムパネルの業者、または再利用前提で設計する装飾・施工会社
デザインと図面はある。形にしてほしい展示会専門の装飾・施工会社に直接
告知・案内状・ノベルティまで丸ごと任せたい広告代理店・イベント制作会社、または販促物まで一括で受ける施工会社
LEDビジョンや実演機を主役にしたい電気容量と重量の設計ができる装飾・施工会社。映像機器を自社で扱う会社だと話が早い

「デザインと図面はある」の場合は、図面が展示会の会場で建てられる内容になっているかを、施工会社に早めに見てもらってください。1小間のレイアウトと造作の選び方は展示会ブースのデザインの記事、初めての出展全体の流れは展示会ブースの作り方の記事にまとめています。

頼み先を決める時期は、会期の3か月前が目安です。主催者への図面提出の締切が会期の1.5〜2か月前に来るので、その前にデザインと図面を終わらせておく必要があります。パッケージ小間でも申込期限は会期の1か月半前あたりに置かれているので、「まだ先」と思っているうちに締切が来やすい工程なんですよね。

AGSでお手伝いできること

AGSは、この分類でいうと展示会専門の装飾・施工会社にあたり、デザイン・図面から製作、設営、二次側の電気工事の手配、撤去と残材の処理までを一括でお受けする会社です。主催者への装飾・施工届や図面の提出も、図面とセットでこちらで進めます。

展示会ブースの実例としては、ものづくりワールド九州の展示ブースの設計・施工先進建設・防災・減災技術フェア in 熊本2024の展示ブース施工があります。

グループのアディザネージがLEDビジョンを扱っているので、ものづくりワールド東京2025の超大型LEDビジョンブースメンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025のブースのように、映像を主役にしたブースは電気容量と重量の確認を含めてご相談いただけます。出展者側の経験もあり、九州ホーム&ビルディングショー2024には自社ブースで出展しました。

出展者マニュアルと小間位置、見せたいものが分かれば、上の7項目を分けた形で概算をお出しします。見積りは無料で、拠点は福岡、現場は全国という体制です。

よくある質問

Q. 主催者のパッケージ小間を申し込んだ後で、装飾会社に追加の飾りを頼めますか?

頼めます。パッケージ小間の壁にグラフィックを貼る、照明を足す、カウンターを差し替えるといった追加は、出展者が選んだ装飾会社でできます。

ただしパッケージ小間のシステムパネルには釘やビスが打てず、両面テープやフックでの取り付けに限られることが多いので、何を足したいかを先に装飾会社に伝えて、パネルに付けられる方法で設計してもらってください。

Q. 施工だけを頼んで、デザインは社内でやることはできますか?

できます。社内やデザイン会社で作ったデザインと図面を、施工会社に渡して形にするのは普通の進め方です。その場合は、図面が会場の高さ制限や搬入条件に合っているかを施工会社に早めに確認してもらい、防炎の素材指定と二次側の電気工事の担当をどちらが持つかを決めておくと、見積りのやり直しが減ります。

Q. 見積りが1社だけだと、高いか安いか分かりません。何社取ればいいですか?

2〜3社あれば十分です。それ以上増やすと、各社への説明と図面の往復に時間を取られて、締切に追われます。取る相手は同じ種類の会社でそろえるより、「専門の施工会社」と「システムパネルの業者」のように種類を変えて取ると、自社の案件でどこに費用がかかるかが見えやすくなります。比べるときは合計金額の前に、上の7項目を1社ずつ確かめてください。

Q. 会場が遠方でも、地元の会社に頼んでいいですか?

問題ありません。展示会専門の施工会社は、全国の会場に伺う会社が多いです。その代わり運搬費と出張費・宿泊費が見積りに乗るので、その2行が入っているかを確かめてください。会場の近くに拠点がある会社と、自社の近くで打ち合わせしやすい会社のどちらが楽かは、打ち合わせの回数と搬入の距離で決めると迷いません。


展示会ブースの頼み先は、自社が持っていないもの(デザイン・図面・施工・申請)を埋めてくれる種類の会社を選び、見積りは合計より先に7項目の「入っているか」を見る、という順番で決めると迷いません。

まずは出展者マニュアルを開いて、装飾の届出の締切日を確かめるところから始めてみてください。そこから逆算すると、頼み先を決める日が自然に決まります。

Contact

まずはお気軽に
ご相談ください

お見積り・ご相談は無料です。「こんなことできる?」からで構いません。