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LEDビジョンの価格は1㎡いくら?見積りが変わる最大の理由

B_0258 更新 2026.09.07 ステージ・機材
LEDビジョンの価格は1㎡いくら?見積りが変わる最大の理由

LEDビジョンの価格は、レンタルなら1イベントあたり1平方メートル5万5,000円から、購入なら1平方メートル30万円台からが目安です(AGSグループのLEDビジョン事業アディザネージの料金ガイド・税込・2026年8月21日確認)。

㎡単価でお伝えできるのは、価格の骨格が「画面の面積 × ピクセルピッチ(LEDの粒の細かさ)」でほぼ決まるからです。この2つさえ決まれば、概算はその場で計算できます。たとえばステージ背面によく使われる幅3m×高さ2mなら6㎡で、レンタルの機材費は33万円から、という具合です。

「調べても金額がはっきり出てこない」というご相談をよくいただきます。この記事では、レンタル・購入それぞれの㎡単価と、価格が決まる仕組み、そして見積りが途中で変わる最大の要因「設置場所」の話まで、順に解説します。LEDビジョンの仕組みそのものやレンタルと購入の使い分けは、LEDビジョンとは?の記事で先に解説しています。

LEDビジョンの価格は何で決まる?

基本は「面積 × ピクセルピッチ」です。この掛け算で、金額の骨格がほぼ決まります。

LEDビジョンはパネルをつなげて画面を作る機材なので、広くすればその分パネル代が積み上がる。ここまでは直感どおりですよね。

もうひとつのピクセルピッチは、LED素子どうしの間隔のことです。間隔が狭いほど、同じ面積にぎっしり素子が詰まるので単価が上がります。近くで見せる屋内用途ほど狭いピッチが要ります。なので屋内向けほど㎡単価は高くなりがちです。

ここに、屋内用か屋外用か(屋外は防水・高輝度仕様で高くなります)、吊るのか自立させるのかといった設置の条件、レンタルなら日数と運搬距離が乗って、最終的な金額になります。自分の会場にはどのピッチ・どの大きさが合うのかは、大型LEDビジョンのサイズの決め方の記事で視認距離から絞る手順を解説しています。

LEDビジョンのレンタル料金の目安

展示会や式典など、単発の利用ならレンタルが基本です(展示会ブースへの組み込み方は展示会ブースの作り方で解説しています)。機材費の目安はこうなります。

機材レンタル料金の目安(1イベント・税込)
LEDビジョン(ピッチ3.9mm)55,000円〜/㎡
透明LEDビジョン55,000円〜/㎡
LEDポスター(自立式の縦型1枚もの)60,000円〜/台

(出典:アディザネージ 料金ガイド・2026年8月21日確認)

ためしに計算してみましょう。ステージ背面によく使われる幅3m×高さ2mなら面積は6㎡で、機材費は33万円から。1日だけの利用も、1週間を超える長期も、期間に応じた相談ができます。

ここで忘れやすいのが、機材費のほかにかかる運搬費と設営撤去費です。LEDビジョンは届いて終わりの機材ではなく、搬入から撤去までが1セット。

オペレーター(本番中の映像送出担当)を常駐させるか、画面仕様に合わせた映像制作まで頼むかでも変わってきます。なので「機材費の目安+会場条件で見積り」と考えておくのが実際のところでしょう。

LEDビジョンの購入価格の目安

店舗や施設で毎日使う常設なら、購入の検討です。本体価格はピクセルピッチ次第で、目安はこうなります。

仕様販売価格の目安(税込)
ピッチ10mm(遠距離・屋外向き)308,000円〜/㎡
ピッチ3.9mm 屋内用352,000円〜/㎡
ピッチ2.5mm(近距離でも精細)528,000円〜/㎡
ピッチ3.9mm 屋外用550,000円〜/㎡
透明LEDビジョン(ガラス面向き)450,000円〜/㎡

(出典:アディザネージ 料金ガイド・2026年8月21日確認)

表の最後にある透明LED(透過型)は、ガラス越しに向こう側が見える特殊なタイプです。仕組みと使いどころは透過型LEDビジョンの記事で詳しく解説しています。

この表で面白いのは、同じ3.9mmなのに屋内用と屋外用でこれだけ違うところです。屋外は防水に加えて、日中の太陽に負けない輝度が要るからです。つまり「どこに置くか」が決まらないと、価格も決まりません。屋外設置で費用を動かす条件(明るさ・防水・風対策・許可)は、LEDビジョンの屋外設置の記事で詳しくまとめています。

本体のほかには、設置施工費(架台・配線・取り付け工事)と、導入後の保守費用を見込んでおきます。屋外への常設では自治体の屋外広告物条例にもとづく手続きが必要になる場合もあるので、設置場所が決まった段階で施工業者と一緒に確認しておくと安心です。

LEDビジョンのパネルを点検する技術スタッフ

LEDビジョンの見積りが途中で変わる最大の要因は「設置場所」

カタログの仕様で決まるのは金額の半分くらいで、残りの半分は、設置場所をはじめとする現場の条件で決まります。

私たちの見積りの現場でも、当初の想定から金額が動く要因として一番多いのは設置場所です。機材のグレードを上げたから、ではありません。

よくあるのが「店舗に置きたい」というご相談です。人が行き交う場所に置くので、転倒・落下防止の安全対策として、しっかりした取り付け・工事が必要になります。取付工賃が想定より上がるのは、たいていこのパターンです。

電源も落とし穴になります。置けると思っていた場所に電源が足りない、そもそも来ていない。そうなると電気工事が追加になり、金額が変わってきます。

天吊りなら落下、屋外なら風での転倒のリスクと向き合うことになります。同じ機材でも、置く環境が変われば据え付けの慎重さがまるで変わってきます。

安全への備えで金額が上がるぶんは、削るところではありません。だからこそ、設置場所を早い段階で伝えてもらえると、最初の見積りと最終金額の差が小さくなります。

レンタルと購入、費用の分かれ目はどこか

思い切って単純化して比べます。ピッチ3.9mm屋内用の1㎡あたりで、レンタルは1イベント5万5,000円から、購入は本体35万2,000円から。

機材費だけで見れば、年に数回の利用ならレンタルの方が負担は軽く、毎日使う常設なら購入が視野に入ります。構図はシンプルです。

ただし購入には設置施工費と保守費、レンタルには毎回の設営費が付いてくるので、実際の分かれ目は使い方次第で動きます。利用頻度・期間・設置環境を伝えて、レンタルと購入の両方で見積りを取って比べるのが確実です。判断の考え方はLEDビジョンとは?の記事のレンタル・購入の選び方でも整理しています。迷う場合は、下の判定チャートで自分の使い方がレンタル寄りか購入寄りかを確かめてみてください。

見積りを早く、正確にする3つの準備

条件が曖昧なままだと、見積りは「概算の幅」しか出てきません。逆に、次の3つが決まっているだけで精度もスピードも大きく変わります。

1つ目は、いつ・どこで使うかです。 会場が決まっていれば、搬入経路・設置方法・電源容量まで含めた現実的な金額が出せます。前の章のとおり、金額を動かすのは設置場所。会場の図面があれば、なお早いです。

2つ目は、誰に・どのくらいの距離から見せるかです。 視聴距離が決まるとピクセルピッチが決まり、ピッチが決まると単価の目安が絞れます。レイアップと3ポイントで打ち方が違うように、距離が仕様を決めるんです。

「なるべく綺麗に」ではなく「一番遠いお客さまは10mくらい先」。この伝え方の方が、適正な(=過剰でない)仕様に落ち着きます。

3つ目は、映像素材があるかどうかです。 LEDビジョンは組み方次第で画面の縦横比が変わるため、手持ちの素材をそのまま流せない場合があります。素材の調整や新規制作まで頼むのかどうかで、総額もスケジュールも変わってきます。

よくある質問

Q. 1日だけのレンタルでも頼めますか?

頼めます。グループのアディザネージが、1日の単発イベントから長期のレンタルまで対応しています。

Q. 中古のLEDビジョンを買えば安く済みますか?

本体価格は抑えやすい一方、LED素子の劣化具合や保証・保守の有無がその価格に見合うか、見極めが難しいところです。常設で長く使うものだけに、購入前に保守体制まで含めて比較することをおすすめします。

Q. 映像コンテンツの制作費はいくらぐらいですか?

内容と長さで大きく変わるため、一律の目安を示すのは難しい部分です。グループ内で画面仕様に合わせた映像制作まで対応しているので、上映したい内容を添えてご相談ください。

Q. 福岡以外の会場でも対応できますか?

対応しています。拠点は福岡・博多ですが、現場は全国です。


LEDビジョンの価格は、面積とピクセルピッチが決まればかなりの精度で見えてきます。そして最終的な金額を動かすのは設置場所です。「どこで・誰に・どの距離から見せるか」を先に決めるのが、正確な見積りへの最短ルートです。

AGSはグループのアディザネージと連携し、機材の手配から設置施工、ステージ設営・レンタルまで一括で対応しています。LEDビジョンを組み込んだ展示会ブースの実例は制作実績でどうぞ。見積りは無料です。

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