本文へスキップ

Blog

店舗のバレンタイン装飾はいつから?1月に間に合う準備と飾り方

B_0555 更新 2026.09.04 装飾・ディスプレイ
店舗のバレンタイン装飾はいつから?1月に間に合う準備と飾り方

店舗のバレンタイン装飾が店頭に出るのは、百貨店・商業施設の催事で1月中旬、街の店舗では1月下旬からが一般的です。そして業者に相談するなら、年内、クリスマス装飾の撤去日を決めるのと同じタイミングが目安になります。

ずいぶん早いと感じるかもしれません。

ただ、売り場はクリスマス撤去→迎春→バレンタインと約3週間で2回着替えるうえ、間に年末年始の休業が挟まります。1月に入ってから考え始めると、デザインと製作に使える実働日がほとんど残らないんです。

この記事では、1月に間に合う逆算スケジュールと、売り場・ウインドウ・フォトスポットなど場所別の飾り方、そしてホワイトデーまで装飾を使い切る設計のしかたを、装飾の制作・施工を手がける立場からまとめました。

バレンタイン装飾はいつから?店頭に出る時期

店頭に出はじめるのは1月中旬〜下旬、飾る期間は2月14日までです。百貨店のチョコレート催事は1月中旬に開幕することが多く、街の店舗は松の内が明けた下旬からの切り替えが目立ちます。

飾れる期間は、長くても1か月弱。

ハロウィンやクリスマスに比べて、1年でいちばん短い部類の商戦です。短いぶん、出遅れの影響がそのまま売上の機会損失になります。

掛け替えは、年末からずっと続いています

12月26日の朝にクリスマスの飾りを撤去して、その日のうちに迎春・お正月装飾へ切り替える売場が多いです。松の内が明けたら、今度は迎春を外してバレンタインに掛け替えます。

つまりバレンタインの設営は単独のイベントではなく、年末から続く掛け替えの3回目にあたります。

クリスマス側の撤去と切り替えの段取りは店舗のクリスマス装飾はいつから?飾り付けの進め方に書いたので、そちらもあわせてご覧ください。

相談を年内に始める理由は、年末年始の休業です

カレンダーを見ると分かりやすいです。

製作会社も資材の仕入れ先も、年末年始は止まります。1月の設営日までカレンダー上は3〜4週間あるように見えて、実働日はずっと少ない。ここが逆算で見落とされやすいところです。

年が明けてからの相談だと、デザインのやり取りを1往復しただけで設営日が来てしまいます。相談の口だけでも年内に開けておくと、この詰まりを避けられます。

1月に間に合う逆算スケジュール

逆算の起点は「売り場に出す日」です。1月中旬〜下旬に出すなら、業者への相談は11月〜12月上旬に始めておくと確実でしょう。

時期動き
11月〜12月上旬業者へ相談。目的・飾る範囲・予算の目安を決める
12月中旬デザイン確定・見積り・製作開始
12月25日〜26日クリスマス撤去・迎春装飾へ切り替え
12月末〜1月上旬年末年始休業を挟みつつ、製作と資材手配の仕上げ
1月中旬〜下旬迎春を外してバレンタイン設営
2月14日直後撤去。ホワイトデーまたは春装飾へ

規模が大きいほど、この表は前倒しになります。百貨店の催事会場のような大掛かりな案件だと、秋の時点で話が動いているのが普通です。

ちなみに、迎春からバレンタインへの掛け替え作業そのものは、開店前や閉店後の数時間で終わらせることが多いです。短時間で済むのは、製作と段取りが先に終わっているから。現場の作業時間と準備期間は、まったくの別物だと考えてください。

クリスマス装飾を業者に頼んでいる店なら、話は早い。クリスマスの打ち合わせの席で、撤去とバレンタインへの掛け替えまで一緒に決めてしまうのが、いちばん無駄のない進め方です。

年間の切り替え時期は、印刷して使える早見表にまとめています。バレンタインの行もあるので、販促計画に書き込んで使ってください。

場所別・バレンタイン装飾の飾り方

優先順位は「入口 → ショーウインドウ → 売り場の一角」。季節装飾の基本はどの季節も同じですが、バレンタインは「誰かに贈る場面」を思い浮かべてもらえるかが分かれ目です。

入口・店頭

前を通る方に「この店でバレンタインの用意ができる」と伝える場所です。

ハートのモチーフやバルーンのスタンド・ガーランドなど、遠目に分かる主役を目線の高さに1つ。小物を散らすより、これが効きます。

ショーウインドウ

主役はあくまでギフト商品です。赤×ピンクに、チョコレートを思わせるブラウンやゴールドを1色足すと、甘くなりすぎず大人の売り場になります。

リボンや包装紙など「贈る道具」を背景に使うと、商品がそのままギフトの絵になってくれるでしょう。

ハートとリボンをあしらった店舗のバレンタインウインドウディスプレイ

売り場・催事コーナー

催事コーナーで装飾が主張しすぎると、試食や接客の邪魔になります。主役は陳列と導線。装飾は「ここが売り場だ」と示す目印役です。

吊り物やサインで高い位置に目印を置き、手元の什器まわりは最小限に。会場全体をどう構成するかの考え方は、イベント会場の装飾の組み立て方と共通です。

フォトスポット

買ったものを、渡す前にまず写真に撮って送る。バレンタインは、そういう場面が生まれやすい季節です。

壁一面のフォトスポットに店名の要素をさりげなく入れておくと、投稿がそのまま告知になります。うまくはまれば、お客さまが宣伝部長になってくれます!催事や店頭の企画とセットで考えるなら、お店・施設で人を呼ぶ集客イベントの企画も合わせてどうぞ。

ホワイトデーまで使い切る設計にする

バレンタインとホワイトデーは、別々の商戦ではなくダブルヘッダーです。一度球場に入ったら2試合戦う前提で設計すると、装飾の費用対効果が変わります。

飾れる期間が1か月弱しかないバレンタイン単体で費用を回収しようとすると、どうしても割高に感じます。土台の造作や什器を共通にして、2月14日の直後に差し色とモチーフだけ掛け替えれば、同じ土台が3月14日まで働いてくれるわけです。これは使わない手はありません!

掛け替えの定番は、赤・ピンクを白やブルー系に替え、ハートをリボンや小花に差し替える構成です。豚骨ラーメンの紅しょうがを後半戦に入れると同じ一杯の味が変わるのと同じで、全部を作り替えなくても、差し色が変われば売り場は新しく見えます。

もちろん、来店される方の層によっては、2月14日で切り上げて春装飾へ進む方が合う店もあります。どちらにするかを設営前に決めておくこと。

撤去日と次の一手まで決まって、装飾の計画は完成です。

商業施設・百貨店の催事で気をつけたいこと

確認を求められやすいのは、防炎・施設への申請・原状回復の3点です。期間の短い商戦なので、検査や申請のやり直しで数日を失うだけでも痛手になります。

防炎

消防法で定める防炎防火対象物では、装飾に使う幕・カーテン類などに防炎性能のあるもの(防炎物品)の使用が義務付けられています(出典:公益財団法人日本防炎協会「防炎製品・防炎物品とは」・2026年9月3日確認)。百貨店をはじめ物品販売の店舗・展示場もこの対象です(消防法施行令 第4条の3・別表第一・2026年9月3日確認)。

市販のバレンタイン飾りは、フェルトのハートやリボン、レースの垂れ幕など、布・紙製のものが多いです。大きく使うものは、仕入れの段階で防炎ラベルの有無を確認してください。

設営前に飾りを1枚ずつ確認するのは手間ですが、あとから確認漏れが見つかって差し替えになると、短い商戦の貴重な数日を失ってしまいます。

施設への申請

テナント規約で装飾の事前申請が要る施設は少なくありません。

避難口や誘導灯を隠す飾り付けは認められないため、計画段階で管理側に図面を見せておくと確実です。

原状回復

壁や天井に穴を開けられない区画がほとんどです。自立式・什器固定・跡の残らないテープなど、外した後に痕跡が残らない方法で組みます。

2月14日直後の撤去日程まで、設営前に決めておきましょう。

私たちAGSも、百貨店のバレンタイン催事会場やバレンタインカフェの施工を手がけてきました(博多阪急様 バレンタイン催事会場 施工)。イベント装飾・店舗装飾として、デザインから施工、撤去と次の季節への掛け替えまで年間で対応しています。拠点は福岡・博多、現場は全国です。見積りは無料なので、日程を添えてご相談ください。

店舗のバレンタイン装飾を設営するスタッフ

よくある質問

Q. バレンタイン装飾はいつまで飾りますか?

2月14日の直後に片付けるのが一般的です。ホワイトデーへ掛け替える場合は、差し色とモチーフを替えて3月14日まで飾り、その後に春装飾へ移ります。

Q. 相談はいつまでに間に合いますか?

年内に相談を始められれば確実です。年明けからでも規模と内容によっては対応できる場合があるので、設営したい日を添えてまずご相談ください。

Q. 催事コーナーの一角だけ、ウインドウ1面だけでも頼めますか?

部分的なご依頼もご相談いただけます。規模の大小で対応が変わることはありません。

Q. クリスマスからバレンタインまでまとめて頼めますか?

まとめてご依頼いただけます。クリスマスの撤去・迎春・バレンタインを同じ計画に載せると、デザインに統一感が出て、年末の慌ただしい時期に手配をやり直す必要もなくなります。


バレンタイン装飾の準備は、クリスマスの撤去日を決めるときに一緒に始めるのが一番スムーズです。

短い商戦なので、段取りで差がつきます。この記事を読んだのが何月でも、次のバレンタインに向けた逆算は今日から始められます。

Contact

まずはお気軽に
ご相談ください

お見積り・ご相談は無料です。「こんなことできる?」からで構いません。