AGS — EVENT PLANNING & PRODUCTION
フォトスポット 設計・確認シート
店舗や施設に、お客さまが撮りたくなる撮影場所を1か所つくるときに、場所と通路、背景の寸法、立ち位置、照明と電源、掲示するもの、施設に確かめることを順に書き込む紙です。季節は問いません。前半は設営の前に埋めて、施設の管理者や制作会社との打ち合わせに使い、最後の記録欄は設置している間に書き足します。要らない欄は斜線で消して使ってください。
STEP 1何のために置くかを決める
来ていただいた方に撮ってもらうことが目的なのか、前を通る方の足を止めたいのか、SNSで知ってもらいたいのかで、置く場所も大きさも変わります。1つだけ選んで、あとの欄の判断に使います。
| 一番の目的(1つ)上の3つから選び、理由も | |
| 撮ってもらいたい方例: 親子連れ・友人どうし・カップル。子ども連れなら飾りの見せ場を子どもの目線の高さにも | |
| 予算の上限と、頼む部分自分たちで作る部分/制作会社に頼む部分 |
STEP 2場所と通路を決める
撮っている人と順番を待つ人が立っても、通路や避難口をふさがない場所を選びます。実際に人が並んだときの幅を、設営の前に巻き尺とスマホで確かめます。
| 候補の場所壁面の位置を、売り場の見取り図に書き込むか写真を貼る | |
| 背景にする壁の幅と高さ柱・コンセント・消火器・案内表示の位置も書く | |
| 撮る人が下がれる距離全身を入れるには立ち位置から数歩分。正面に什器や柱がないか | |
| 人が並んだときの通路の残り幅2〜3組が待った状態で、ほかの方が通れる幅を実測する | |
| 避難口・階段・非常口との位置列や飾りがかからないか。かかるなら位置を変える | |
| 鏡・ガラス・照明の写り込み撮る人や機材が写らないか。スマホで試し撮りして書く |
STEP 3背景の作り方と寸法を決める
背景は、立って撮る人数と背丈から寸法を決めます。大人が立っても頭が切れない高さにして、小さく始めるなら布、華やかさなら風船、しっかり見せるなら造作パネルがよく選ばれます。
| 背景の幅 × 高さ撮る人数(1人・2人・家族)と、一番背の高い人を基準に | |
| 主役の飾りと小物置く飾り(足元)と、手に持つ・かぶる飾りを分けて書く。色数と点数は絞る | |
| 固定の方法壁に傷をつけてよいか、倒れないための重りや固定。子どもが触れても安全か | |
| 防炎ラベルの有無布・幕・大きな飾り。ラベルの有無と、洗濯・クリーニング後に再処理が要るか | |
| 季節が変わるとき、残す部分と替える部分背景の面・骨組み・立ち位置サインは残し、飾りだけ替えられるか |
STEP 4立ち位置と並び方を決める
足元に立ち位置の印を出すと、迷わず定位置に入ってもらえます。背景から少し離して立ってもらうと、背景の光がやわらかく写り、立体感も出ます。
| 立ち位置の数と位置1か所で何組まで同時に撮れるか。背景から何歩離すか | |
| 床サインの貼り方剥がせる素材か。施設の許可は取れたか。撤去日に剥がして床が傷まないか | |
| 待つ列の向きとサイン列が通路や非常口にかからない向きを図で。待つ位置の印も床に | |
| 1組あたりの目安時間混む時間帯は掲示するか。スタッフが付く時間帯 |
STEP 5照明と電源を決める
夜に撮ってもらうなら、電飾は人の後ろの背景側に置き、顔の正面か斜め前には別の光を足します。電飾を人の正面から向けると、顔が暗く写ったり、まぶしかったりしやすくなります。電源は、設営の前に容量と位置を確かめます。
| 背景側の電飾の位置人から離れた奥の壁やツリー。顔の高さで正面を向けていないか | |
| 顔の正面か斜め前に足す光クリップライトなど。何灯、どの高さ、どの向きか | |
| 使う電気製品と消費電力電飾・ライト・音の出るもの。合計が、つなぐ先の定格を超えないか | |
| 電源の取り方コンセントの位置と容量。延長コードのつなぎ足し(たこ足)をしない。コードは通路を横切らせない | |
| 屋外・店頭に出すときの製品表示屋外で使える表示があるか。雨と風の日の扱い | |
| 点灯する時間点けて消す人と時刻。閉店後の消し忘れを防ぐ決め方 | |
| 試し撮りの結果昼と夜の2回、立ち位置で撮る。顔の明るさ・背景のきれいさ・写り込み |
STEP 6掲示するものと、投稿してもらう理由を決める
撮った写真を投稿してもらうには、掲示するタグと、投稿する理由をセットで用意します。特典を付けるときは、景品の上限や応募のしかたが決まりに合うかを先に確かめます。
| ハッシュタグ短く、ほかの店と重ならない言葉。掲示の場所と大きさ | |
| 投稿の特典なし/店頭で使える券/抽選。景品の上限、応募条件、期間 | |
| 写真の扱いの表示お客さまの写真を店のSNSで使うなら、ご本人の了解の取り方と利用範囲 | |
| 撮影のお願いの書き方周りの方が写り込むときの配慮、順番待ちのお願い |
STEP 7施設・管理者に確かめることと、設営から撤去までの日程
商業施設や賃貸の店舗では、材質や置き方に管理側の決まりがあります。確かめた日と、回答してくれた人の名前を残しておくと、設営の当日に困りません。
| 済 | 確かめること | 回答・確認した日と相手 |
|---|---|---|
| 設置の申請が要るか、締切はいつか | ||
| 防炎の決まり(布・幕・展示用の合板)とラベルの確認 | ||
| 避難通路・階段・非常口の周りに置いてはいけない物 | ||
| 電気の使える場所と容量、使える製品の条件 | ||
| 搬入・設営・撤去ができる時間帯と、使える通路 | ||
| 床や壁に貼ってよいもの、固定してよい方法 | ||
| 写真・SNSに関する館の決まり |
| 日にち | やること | 担当・メモ |
|---|---|---|
| 施設への申請・場所の確定 | ||
| 材料の手配・制作会社への依頼制作会社に頼むなら、期間に間に合う締切を先に確かめる | ||
| 設営と試し撮り(昼と夜) | ||
| 公開タグの掲示・告知の開始 | ||
| 撤去、または次の季節への掛け替え残す部分・替える部分は STEP 3 に書いたとおり |
STEP 8設置している間の撮影数の記録
撮られた数は、次の打ち手を決める材料になります。スタッフが一定の時間帯に数えるか、ハッシュタグの投稿数を確かめて書きます。数え方は最初に決めて、期間中は同じ方法で続けます。
| 数え方例: 平日12時と土日14時の各30分に、撮影した組を数える/タグの投稿数を週に1回確かめる |
| 日・曜日 | 天気 | 撮影した組数(数えた時間帯) | タグの投稿数 | 気づいたこと |
|---|---|---|---|---|
| 次回に変えること場所・背景の高さ・立ち位置・照明・タグ・特典のどれを変えるか |
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