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スポーツイベント 安全・中止基準の計画シート
スポーツイベントの開催前に、暑さ指数で中止・短縮する基準と測り方、熱中症警戒アラートが出たときの扱い、雷で中断・再開する基準と避難先、中止・中断の伝え方、救護所とAED、救急車の呼び方と搬送経路、休憩と給水、保険、道路・公園・映像の使用許可を、担当者の名前と一緒に書き込むシート。当日に時刻ごとの暑さ指数と判断を残す記録欄、中止・中断の判断の記録欄、緊急連絡先の欄も付いています。
A4・4枚・最終更新 2026.09.25|「印刷・PDF保存」を押すと印刷画面が開きます。プリンターで印刷するか、送信先で「PDFに保存」を選んでください。印刷設定の「ヘッダーとフッター」はオフにするときれいに出ます。
AGS — EVENT PLANNING & PRODUCTION
スポーツイベント 安全・中止基準の計画シート
暑さと雷で中止・中断する基準、中止の伝え方、救護とAED、救急車の呼び方、休憩と給水、保険、使用許可を、開催前に決めて書き込む紙です。埋めたものを当日のスタッフ全員に配り、後半の記録欄は本部で当日に書き込んで使います。会場や競技によって要らない項目は、斜線で消して使ってください。
STEP 1暑さで中止・短縮する基準を決める
気温ではなく暑さ指数(WBGT:気温に湿度や日差しの強さを加えた指標)で決めます。下の表の数字を目安に、自分たちのイベントで「いくつになったら、何をやめるか」を書き込みます。中止の可能性があることは、告知の段階で参加者に知らせておきます。
| 暑さ指数・アラート | 目安(出典はシートの最後) |
|---|---|
| 暑さ指数31以上 | 運動は原則中止(日本スポーツ協会の運動指針) |
| 暑さ指数28〜31 | 厳重警戒。激しい運動は中止し、10〜20分おきに休憩をとって水分と塩分を補給する(同) |
| 熱中症警戒アラート | 暑さ指数33以上が予測された日に、前日17時と当日5時に発表(環境省・気象庁) |
| 熱中症特別警戒アラート | 都道府県内のすべての地点で35以上が予測された日に、前日14時に発表(同) |
| 決めること | 決めた内容 | 担当の目安 | 担当者の名前 |
|---|---|---|---|
| 暑さで中止・短縮する基準暑さ指数いくつで、どの種目をやめるか | 主催者当日の判断は本部長 | ||
| 暑さ指数の測り方会場で測るか、環境省の予測値を使うか | 本部測る時刻も決める | ||
| 熱中症警戒アラートが出たときの扱い中止か、時間を短くして開くか | 主催者前日のうちに告知 |
STEP 2雷で中断・再開する基準と、避難先を決める
遠くで雷の音がした時点で、すでに落雷の危険があります。グラウンドや広場のような開けた場所は人に落ちやすいため、鉄筋コンクリートの建物か車・バスの中へ早めに避難します。木の下は、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので避難先にしません。テントも同じです(気象庁)。
| 決めること | 決めた内容 | 担当の目安 | 担当者の名前 |
|---|---|---|---|
| 雷で中断・再開する基準雷鳴で中断。再開まで待つ時間を先に決める | 本部長中断と再開を決める | ||
| 雷のときの避難先参加者と観に来た方の全員が入れる場所 | 会場担当下見で確かめる |
STEP 3中止・中断の伝え方を決める
伝える手段は、場内放送・ハンドマイク・SNSなどから選びます。放送が届かない場所に備えて、ハンドマイクは多めに用意します。場面ごとに、誰が何で伝えるかを下の表に書きます。
| 決めること | 決めた内容 | 担当の目安 | 担当者の名前 |
|---|---|---|---|
| 中止・中断の伝え方中止の可能性は事前に参加者へ告知 | 広報・進行文面も用意する |
| 伝える場面 | 伝える手段 | 伝える人 | 伝える内容の要点 |
|---|---|---|---|
| 前日(アラートの発表後など) | |||
| 当日の朝(開催するかどうか) | |||
| 開催中の中断・避難 | |||
| 再開するとき | |||
| 途中で中止にするとき |
STEP 4救護所・AED・救急車の段取りを決める
会場が1か所なら、救護の担当を決め、AEDの場所を全スタッフが知っている状態にしておきます。コースを走るイベントは、日本陸上競技連盟の市民マラソン運営ガイドラインの数字が目安になります。
| コースを使う場合 | 日本陸上競技連盟のガイドラインでの目安 |
|---|---|
| 救護所 | できればコース上5キロごとと、スタート・フィニッシュ地点に置き、AEDを必ず準備する |
| 移動できるAED | AEDを載せた車や自転車を、コース上2〜4キロの範囲に1台置く |
| 救急の体制 | 救急車の要請から、病院への搬送、家族への連絡までの体制をつくっておく |
| 決めること | 決めた内容 | 担当の目安 | 担当者の名前 |
|---|---|---|---|
| 救護所の場所と人救護所にAEDを置く。待機する人を決める | 救護担当持ち場を兼ねない | ||
| AEDの数・置き場所・使える人救命講習を受けたスタッフの名前も書く | 救護担当場所を全員に伝える | ||
| 救急車の呼び方と搬送経路要請の手順・入る道・病院・家族への連絡 | 本部入る道は図面に描く |
STEP 5休憩・給水・体を冷やす場所を決める
休憩は「暑くなったら取る」ではなく、進行表に時刻で入れておきます。秋の開催でも、昼の屋外は暑さ指数が上がる日があるので、日陰と給水の場所は用意しておきます。
| 決めること | 決めた内容 | 担当の目安 | 担当者の名前 |
|---|---|---|---|
| 休憩・給水・体を冷やす場所休憩の時刻・日陰のテント・冷やす道具 | 会場担当給水の量も決める |
STEP 6保険と使用許可を確かめる
保険は、参加者自身のけがに備えるものと、主催者が賠償責任を負ったときに備えるものの2つに分けて確かめます。保険会社や代理店に相談するときは、競技の内容・参加人数・会場・観に来る方の数の見込みを伝えます。
| 決めること | 決めた内容 | 担当の目安 | 担当者の名前 |
|---|---|---|---|
| 保険参加者のけがと、主催者の賠償責任の両方 | 主催者保険会社と証券番号 | ||
| 道路・公園・映像の使用許可道路は警察、公園は管理者、映像は放送局など | 主催者申請の締切も確認 |
STEP 7当日の記録(本部で書き込む)
暑さ指数は、STEP 1で決めた時刻ごとに書き込み、判断に印を付けます。判断は「続行」(予定どおり)、「短縮」(激しい種目をやめる・休憩を増やす・時間を短くする)、「中止」の3つから選びます。
| 時刻 | 暑さ指数 | 測った人 | 続行 | 短縮 | 中止 | メモ(測った場所・やめた種目など) |
|---|---|---|---|---|---|---|
中断・再開・中止を決めたときは、下の表に1行ずつ残します。理由の欄には「暑さ指数32」「雷鳴」「雨で足元が危険」のように、判断の元になったことを書きます。
| 時刻 | 理由 | 判断(中断・再開・中止) | 決めた人 | 伝えた方法 |
|---|---|---|---|---|
STEP 8緊急連絡先
救急車を呼ぶときは119番に電話し、会場の住所と、救急車が入れる入口の場所を伝えます。入口には誘導するスタッフを1人出します。
| 連絡先 | 名前・施設名 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 本部長中止・中断を決める人 | ||
| 救護担当救護所にいる人 | ||
| 会場の管理者管理事務所・警備室など | ||
| 最寄りの病院開催日に診療しているかも確認 | ||
| 救急車が入る入口住所と、目印になるもの | ||
| 保険の連絡先事故が起きたときの届け出先 | ||
| 警察・道路の協議先道路を使う場合 |
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