AGS — EVENT PLANNING & PRODUCTION
スーパーの売場・店頭・駐車場で集客イベントを開くときに、ねらいと見る数字、企画、メーカーや生産者との分担、試食と景品の確認、駐車場の配置、告知の締切を順に書き込む紙です。埋めたら、店のスタッフ・本部・メーカーや生産者に渡します。
ふだん来ていただいている方に楽しんでもらうのか、まだ来ていない方に初めて来ていただくのかで、選ぶ企画と見る数字が変わります。1つに決めて印を付けます。
| ふだんのお客さまの来店の回数を増やす例: 曜日を決めた市・店内のスタンプラリー。期間中にレジを通った方の人数で見る | |
| 1回のお買い物の金額を上げる例: 試食・実演・メーカーのフェア。対象の商品の販売数と、1人あたりのお買い上げ金額(客単価)で見る | |
| まだ来ていない家族連れに来ていただく例: 駐車場の縁日・子ども向けの体験。参加した組数と、アプリやポイントカードの新規登録の数で見る | |
| 地域に店を知っていただく例: 生産者の直売会・自治体や学校と組む催し。参加した人数と、地元の新聞や広報に載ったかで見る |
| 見る数字と目標例: 期間中にレジを通った方◯人(前年の同じ週は◯人) | |
| 比べる相手前年の同じ週・前の週の同じ曜日など |
最初は店のスタッフだけで回せる企画から始め、慣れてからメーカーや生産者と組む企画、駐車場を使う企画へ広げると無理がありません。
| 企画の名前 | 場所 | 時間帯 | 数・定員 | 担当 |
|---|---|---|---|---|
組む相手がいる企画は、打ち合わせの場でこの表を一緒に埋めます。決めていない項目は、当日「どちらが用意するのか」で止まります。
| 項目 | 店 | 相手 | 決めた内容 |
|---|---|---|---|
| 試食・配る品と数量 | |||
| 店頭に立つ人と時間 | |||
| 台・調理器具・電源 | |||
| POP・のぼり・装飾 | |||
| 景品と、その費用 | |||
| チラシ・アプリへの掲載 | |||
| 衛生の確認と片付け | |||
| 売上の扱い(直売の場合) |
食べ物を店の外で出すか、景品をどう配るかで、確かめる相手が変わります。確かめたら印を付け、聞いた内容を書き写します。
| 試食・実演の台を、売場のどこにどの向きで置くか決めたカートが行き交う通路をふさがない位置。人が集まったときに待つ場所も決めておく | |
| 試食の手洗い・使い捨ての容器・取り分ける人を決めたお客さまが自分で取る形にしない。食べ終えた容器を入れる箱も置く | |
| 駐車場など店の外で食べ物を出す・調理する場合、会場を管轄する保健所に相談した店の営業許可とは別に、臨時営業などの許可が要る場合がある(福岡市では営業する日の2週間前が申請の目安) | |
| 来店した方全員に配る景品は、1つ200円以内にした購入を条件にしない場合の原則(店の通常の取引の最低価額が100円を超えるときは例外あり)。お買い上げの方に配るなら、取引価額1,000円未満は200円、1,000円以上は取引価額の10分の2まで(消費者庁) | |
| 抽選の景品は1本の金額と総額を確かめた取引価額5,000円未満はその20倍、5,000円以上は10万円が最高額。総額は売上予定総額の2%まで。商店街などの合同の抽選は最高30万円・総額3%まで(消費者庁) | |
| テント・火気・発電機を使う場合、管轄の消防署に届出が要るか確かめた | |
| 店の敷地の外(歩道・道路)を使う場合、管轄の警察署に道路使用許可が要るか相談した |
最初に、ふだんのお客さまの車が出入りする道を1本引き、その外側に催しの場所を置きます。駐車場の出入口、店の入口、車の通り道、テント、キッチンカー、待つ列の場所、催しの日に止められなくなる駐車枠の順に描いてください。
前の道路と歩道、カート置き場、店の入口の向きも書き込みます。車の通り道と人の居場所の境目に、コーンとバーの位置も描きます。
チラシやアプリは入稿や配信の締切が早いので、開催日から逆算して書きます。毎日来ている方に当日気づいていただくための、店頭ののぼりや入口の飾りも忘れずに。
| 告知 | 締切・日付 | 告知 | 締切・日付 |
|---|---|---|---|
| チラシの入稿 | アプリ・LINEの配信 | ||
| 店内POP・ポスター | 店内放送の原稿 | ||
| のぼり・入口の飾り | 駐車場の案内看板 |
| 持ち場 | 担当 | 持ち場 | 担当 |
|---|---|---|---|
| 企画の進行 | 試食・実演の台 | ||
| 景品の受け渡し | 駐車場の誘導 | ||
| 売場の通路の見回り | 迷子・救護の対応 |
STEP 1で決めた数字と並べて書きます。次の回の企画と、メーカーや生産者に次も声をかけるかを決める材料になります。
| 見た数字の結果レジを通った方の人数・対象の商品の販売数・参加した組数・新規登録の数 | |
| 人が集まった時間帯集まった時間帯と、集まらなかった時間帯 | |
| 売場で困ったこと通路の混雑・品切れ・待つ列など | |
| 次回に変えること企画・場所・時間・分担・告知 |