AGS — EVENT PLANNING & PRODUCTION

デジタルサイネージ 導入前の計画シート

デジタルサイネージを入れる前に、画面の機種より先に決めておくことを書き込む紙です。見せる相手と目的、置く場所ごとの条件、見る距離から出す文字の大きさ、配信の方式、映像を入れ替える体制の順に埋めると、見積りの会社に伝える条件がそろいます。

置く建物・店舗・イベント
使い始めたい時期
使う期間(常設・会期の日数)
記入日・記入者

STEP 1誰に何を見せて、そのあと何をしてほしいかを決める

ここが決まると、置く場所も画面の大きさも絞れます。いま紙のポスターや掲示で伝えていることがあれば、それも書いておきます。

見せる相手前を通る方・並んでいる方・待っている方・来場者・社員
見せたいことおすすめ・案内・お知らせ・会社や製品の紹介
見たあとにしてほしいことお店に入る・順番を知る・ブースに立ち寄る
いま紙で伝えていることポスター・掲示・メニュー表など

STEP 2置く場所ごとに、見られ方と付け方の条件を書く

画面を置きたい場所を3か所まで書きます。見る距離は、画面からいちばん近い所と遠い所を、実際にメジャーで測っておくと確かです。

条件場所A場所B場所C
置く場所の名前入口の横・レジの上・受付の壁など
屋内・ガラス越し・屋外日が当たるか・雨がかかるか
見る距離(近い〜遠い)メジャーで測った m
見る人の動き歩きながら・立ち止まる・座って待つ
付け方壁・天井・柱・スタンド・自立式
縦向きか横向きか縦長の柱・横長の壁など
近くのコンセントと回線コンセントの位置・回線は使えるか

STEP 3見る距離と読ませたい文字から、画面の大きさの見当をつける

左の表で、STEP 2の遠い方の距離から読める文字の高さを出し、右の表の画面の高さと比べます。文字の高さは最低限の目安なので、見えにくい方のために一回り大きめに考えます。

見る距離和文の文字の高さ英文
1〜2m9mm以上7mm以上
4〜5m20mm以上15mm以上
10m40mm以上30mm以上
20m80mm以上60mm以上
液晶の大きさ映る部分の幅×高さ(目安)
32型約70cm×約39cm
43型約94cm×約53cm
55型約122cm×約69cm
65型約143cm×約80cm

文字の高さの出典は国土交通省の案内サインの目安(資料4・参考2-2-3)。画面の大きさは横長16:9の目安です。屋外や壁一面の大きな画面はLEDビジョンになり、粒の細かさ(ピッチ)と合わせて決めます。

書き込む欄場所A場所B場所C
いちばん読ませたい文字本日のおすすめ・受付はこちら など
必要な文字の高さ上の表から出し、一回り大きめに
画面の種類と大きさの候補液晶◯型・LED 幅×高さ

STEP 4映像の入れ替え方を、スタンドアロン型かネットワーク型か判定する

あてはまる方にチェックを付けます。多く付いた側が向いている方式です。同じ建物の中でも、画面の用途ごとに分けて使うことがあります。

✓スタンドアロン型(USBメモリで入れる)寄り✓ネットワーク型(ネットで送る)寄り
画面は1〜数台で、同じ建物の中にある画面が多い、店舗や建物が離れている
映像の入れ替えは月に数回まで週に何度も入れ替える・急ぎで知らせたい
時間帯や曜日で映像を変えなくてよい朝と夜、平日と休日で映像を切り替えたい
画面のそばで回線が使えない画面のそばで回線か無線LANが使える
配信の仕組みの月々の費用はかけない画面の前に行かずに、事務所から入れ替えたい

STEP 5映像を作る人・入れ替える人と、動かし方の決まりを書く

入れ替える人が決まっていないと、映像は同じまま流れ続けやすくなります。試運転の日には、操作を覚える人に立ち会ってもらいます。

映像・画像を作る人自社・制作会社・機材の会社
入れ替える人と頻度担当者の名前・週に何回/月に何回
つけている時間何時から何時まで・休みの日・タイマーで自動にするか
故障したときの連絡先機材の会社・保証の期間
見積りを頼む前に確かめること答え・メモ
建物の回線を使えるか、別に回線を引くなら誰が工事するか
壁や天井に穴をあけてよいか(テナントなら管理会社に確認)
地震や人がぶつかっても、落ちたり倒れたりしない付け方か
屋外に置くなら、明るさ・防水・風の備えと、許可や申請が要るか
試運転と操作の説明が、見積りに入っているか

見積りが届いたら、AGSのサイトの「デジタルサイネージ 見積り比較・総額シート」で、買う・リース・レンタルを総額で比べられます。