AGS — EVENT PLANNING & PRODUCTION

展示会ブース 壁面グラフィック 仕様・入稿確認シート

ブースの壁面ごとに、実寸・素材・分割・入稿データの条件・締切を書き込んで、デザイン会社・印刷会社・施工会社に渡すためのシートです。壁の実寸とパネル割りは主催者の出展者マニュアルと施工会社に確認して書き写してください。ここが埋まっていると、寸法違い・継ぎ目の失敗・入稿のやり直しが減ります。

展示会名
会期
小間番号・小間数
記入者(社内の主担当)
記入日
施工会社・印刷会社の担当

STEP 1小間と壁面の実寸を書き写す

出展者マニュアルの小間寸法と、施工会社に聞いた「パネル1枚の有効寸法」を書きます。自分で測った数字ではなく、確認した数字を入れてください。壁面が4面以上あるときは、「その他」の行か余白に書いてください。

壁面幅×高さ(mm)パネル割り(枚数×1枚の幅)隣接側の処理の要否
背面通路から正面に見える面
左側面隣が他社なら「白無地」等の指定を確認
右側面角小間なら壁が無いことがある
その他例: 受付カウンターの前面、袖壁、柱巻き
小間の型例: 中小間(両隣あり)/角小間(1辺が通路)/独立小間 装飾の高さ制限例: 2.7m以下/1mセットバックで4mまで
社名板・照明の位置壁の上端にかかる高さ。文字を隠さない余裕 パネルへの貼り方の制限例: 両面テープ可・釘不可・原状復旧が必要

STEP 2面ごとの素材と仕上げを決める

4つの作り方(スチレンパネル貼り/タペストリー=布・ターポリン/出力シートの貼り込み/木工壁への出力貼り)から、面ごとに選びます。全面を同じ素材にする必要はありません。

壁面素材(4つから)仕上げ(例: マット/光沢/ラミネート有無)次回も使うか(例: 使う/今回限り)
背面
左側面
右側面
その他

STEP 3載せるものを決める

通路の向こうから読んでほしい1行を先に決め、その1行が継ぎ目・社名板・照明にかからない位置に置けるかを確かめます。

決めること記入欄
遠くから読む1行例: 何の会社か・何が見られるか。壁の上のほうに大きく
主役の写真・製品例: 製品写真1点。元データの大きさと保管場所
ロゴ例: ai形式の元データの有無・置く面と位置
継ぎ目にかけない要素例: 人の顔・ロゴ・製品の輪郭・小さな文字
手元で読む説明例: 目の高さ(床から1.2〜1.6m)に置く文章・図

STEP 4入稿データの条件を印刷会社に確認して書き写す

ここは自分で決める欄ではなく、印刷会社(または施工会社)の指定を聞いて書き写す欄です。会社ごとに指定が違うので、前回の展示会の数字を使い回さないでください。

原寸か縮尺か例: 原寸/1/10で作成(データ内に明記) 解像度の指定例: 原寸で100〜150dpi。写真の元データが足りるか
書き出しの形式例: PDF/ai。バージョンの指定 フォントの扱い例: アウトライン化。元データも保管
塗り足しの幅例: 仕上がりの外側に◯mm。素材で変わる 色の指定例: CMYK/企業色の色番号(DIC等)/色見本の要否
分割の指示例: パネルごとに1ファイル/1枚の全面データ 確認(校正)の方法例: PDF校正/小さな出力見本/実物の一部

STEP 5締切を逆算する

主催者への装飾図面の提出は、印刷会社への入稿より先に来ます。会期から遡って日付を入れ、いちばん早い締切から動いてください。

壁面の実寸・パネル割りの確認施工会社と。会期の3か月前が目安 主催者へ装飾図面を提出出展者マニュアルの提出期限を書き写す
デザイン確定図面提出と同時か、その前 入稿の締切印刷会社の指定日。会期の2〜3週間前が多い
出力・加工の完了と仕上がり確認色・寸法・防炎ラベルの位置 搬入・設営日貼り込み・吊り込みの担当を決める

STEP 6入稿前の最終チェック

データを送る前と、設営日の前に、ここを確認してください。

壁の実寸とパネルの有効寸法を、自分で測らずマニュアルと施工会社で確認した
原寸の図に継ぎ目の線を引き、顔・ロゴ・小さな文字が線にかかっていない
壁の上端の社名板・照明に、大事な文字が隠れない位置にした
隣の小間に向く面の指定(白無地・社名の表示禁止など)を守っている
写真は元データの大きさが足りている(画面用の小さい画像を引き伸ばしていない)
文字をアウトライン化し、アウトライン前のデータも別に保管した
塗り足し・解像度・形式・色番号を、印刷会社の指定どおりにした
布・幕・合板・カーペットは防炎品で、ラベルが見える位置に付く(会場で加工不可)
パネルへの貼り方(両面テープの種類・原状復旧)を施工会社と合わせた
主催者への図面提出日と入稿日を、社内の関係者全員と共有した